日本時間 2017年 12月7日リリースされた GraphPad Prism 7.0d では以下の修正が行われました。
修正された分析機能の問題
- 非線形回帰に続く等分散性検定の、結果出力での問題を修正。
- 入力テーブルでX値が級数のとき、線形回帰は非常に遅かった問題を修正。
- Kruskal Wallis検定で、稀に生じるクラッシュを修正。
- 曲線下面積(AUC)の結果は、データが平均、sd / sem / cvおよびnとして入力されたときの問題を修正。
- OSX 10.7でのHougaards歪度 (非線形回帰の一部) の出力の問題を修正。
その他の修正された問題
- MacOS High SierraでPrismを使用すると、グラフやレイアウトをエクスポートするときにオプションを設定できませんでした。
- Magicの後、グラフにアクセスすると、New Graphダイアログがポップアップすることがありました。
- シート、列、行のタイトルに次の文字が含まれていると、Prismはクラッシュする可能性がありました:’%s’/ ‘%ls’/ ‘%S’
- ヒートマップの凡例を削除した場合、グラフをレイアウトに配置すると削除された凡例が再び表示されることがありました。
- ペースト(またはインポート)されたイメージは、アスペクト比を変更できました。
- 一部のデータセットが分析から削除された場合、適合曲線の色がデータセットと一致しないことがありました。
- Prismは、グラフを削除した後にクラッシュすることがありました。
- 不透明度の設定はカラースキームで失われました。
以上
本日より、GraphPad社サイトよりダウンロードされるGraphPad Prism 7 インストールモジュールは、バージョン 7.0d用となります。