
著者:平松 正行
出版:カットシステム
定価:税込み5,040円(本体価格 4,800円)
ISBNコード:978-4-87783-501-9
発刊日:2010.03
判型:B5判 ページ数:304ページ
統計、とりわけ医療統計(生物統計)の実践にあたって、「まず現象があり、その現象(データ)を説明するために仮説が作られ、その仮説を証明するために統計的手法が使われ、解析結果を再び仮説と照らし合わせて現象を説明しようと試みる。それがうまくいかない場合は、再び仮説を作りなおし、解析を行い結論に導く」、このようなことを繰り返してはいないでしょうか。本書では、まず、統計ソフトを間違って使用しないために統計に関する最低限の事項を説明し、次に統計ソフトの使い方について解説をしていきます。
1.1 統計解析の目的は?
1.2 最低限の用語の解説
1.3 データのビジュアル化
1.4 フローチャートを用いた統計手法の選択
1.5 「統計学的に有意」とは?
1.6 データの正規性はなぜ重要なのか?
1.7 ポストホックテスト(Post-hoc text)とは?
1.8 外れ値はどのように取り扱えばよいか
1.9 標準偏差と標準誤差の違い
1.10 両側検定と片側検定の違い
1.11 95%信頼区間とは?
1.12 ガウス分布
3.1 母週間の平均値との比較:One Sample t-test
3.2 対応のない2群の比較:Unpaired t-test (Student's t-test)
3.3 対応のない2群の比較:Unpaired t-test with Welch's correction
3.4 対応のない2群の比較:Paired t-test
3.5 独立した3群以上の比較:One-way Factorial ANOVA and Multiple Comparison tests
3.6 2つのカテゴリー変数で分類される多群の比較 ー 繰り返しのない場合:Two-way ANOVA
3.7 2つのカテゴリー変数で分類される多群の比較 ー 繰り返しのある場合:Two-way Factorial ANOVA
3.8 反復測定 ー 分散分析法:Two-way Repeated measure ANOVA
3.9 2つのカテゴリー変数で分類される多群の比較 ー 多重比較:Two-way Factorial ANOVA with post-hoc test
3.10 2つのカテゴリー変数で分類される多群の比較 ー 交互作用のある場合:Two-way Factorial ANOVA, interaction
4.1 独立2群の比較:Mann-Whitney U-test
4.2 独立3群以上の比較:Kruskal-Wallis test with post-hoc test
4.3 対応のある2群の比較:Wilcoxon signed rank test
4.4 対応のある3群以上の比較:Friedman test with post-hoc test
5.1 ピアソンの相関係数:Pearson's correlation coefficient
5.2 スピアマンの順位相関係数:Speaman's correlation coefficient by rank
6.1 単純直線回帰:Linear regression
6.2 非線形回帰とその検定および2曲線の適合度検定: Non-linear regression
7.1 2×2分割表:χ2(カイ2乗)検定:Chi-square test
7.2 Fisherの直接確率法とYatesの補正
7.3 1×m分割表におけるχ2(カイ2乗)検定:Chi-square test
8.1 カプラン・マイヤー法:Kaplan-Meier法
8.2 ログ・ランク法:Log-rank(Mantel-Cox)法
9.1 受容体結合実験
9.2 非線形回帰を用いた標準曲線からの未知濃度の計算: タンパク定量およびEIAキットによる定量
9.3 2-コンパートメントモデル:Two phase exponential decay
9.4 非線形解析のための多彩な計算ツール