GraphPad StatMateは検定分析によって、検定の検出力(power)を求めるために開発されたソフトウェアです。必要なドキュメントはすべてプログラムに組み込まれており、ステップ・バイ・ステップ形式による一目瞭然な操作で検出力と標本(サンプル)サイズを分析し、実験を正しく効率的に行う上で重要な役割を果たします。

実験や臨床試験の対象が少なすぎるという事があります。実質的な治療効果が発見されたとしても、検出力が不十分な研究であると意味のないものとなってしまう場合があるため、研究計画をする際には適切な標本サイズを選ぶ必要がありますが、標本サイズが適切か判断するには以下に述べるように多くの要因を含みます。
プログラムによっては検出力の程度や結果の規模を入力した後に標本サイズを算出しますが、この「どのくらいの検出力か」「期待する結果の大きさ」を事前に把握することは簡単な事ではありません。微小な影響を検知する高い検出力と統計的有意性の非常に厳密な定義を含んだ研究を計画すると、想像以上に多くの対象が要求される場合があります。StatMateは可能性を示し、またリスクとコストにおけるトレードオフを理解するための助けとなり、サンプルサイズと検出力の決定を可能にします。
さらに、完成した実験は十分な検出力を持っているかを知る必要があります。分析が「統計的に重要な」結論になる場合は簡単に解釈できます。しかし「統計的に重要でない」結果を解釈することはより困難となります。些細な差分を見つけられなければ、処理の結果がzero であったと証明するのは不可能です。StatMateは、様々な仮想差分を見つけ実験の検出力を表示します。