日付
Prism では日時の概念はないため、日時を X 値として入力することはできません。しかし、行タイトルとして日時をプロットさせることは可能です。
Prism では、行タイトルの意味を解釈されません。単に、ラベルが入力されだけです。日付の間隔が均等でなくても、データは常にグラフ上に等間隔に表示されます。ほとんどの場合、日付は等間隔のため、これで問題ありません。しかし、日付が等間隔でないために誤解を招く場合もあります。
日付が等間隔でない場合、別の方法を使用してプロットします。XY テーブルにデータを入力します。日付を行タイトルとして入力します。X カラムに、開始日からの日数を入力します。
このグラフを作成するには、「軸のフォーマット」[Format Axis] ダイアログでいくつか変更を行う必要があります。「数値フォーマット」[Number format] は「10進数」[Decimal] のままにします。「行タイトル」[Row Titles] を選択すると等間隔のグラフが作成されるため、これは選択しません。追加の目盛りセクションを使用して、各ラベルおよび位置 (X 座標) を指定します。これらの追加の目盛りのみをプロットする「通常の目盛は表示しない」[Instead of regular ticks] オプションをオンにします。