グループプロットの繰り返しデータとエラー バー
繰り返しデータまたはエラー値の入力用のデータ テーブルの設定 グループテーブルを作成する際、「ようこそ」[Welcome] または 「新しいデータテーブルとグラフ」[New Table] ダイアログのオプションで、繰り返しデータの入力用の隣接するサブカラム、または別の場所で算出されたエラー値の入力用のサブカラムを指定できます。グループテーブルの詳細を参照してください。重要な違いに注意してください。XY およびグループテーブルでは繰り返しデータは隣接するサブカラム内に入力されるのに対し、カラム データの場合は繰り返しデータはカラム内に縦に入力されます。 下記の例では、3 つの繰り返し値 (3 回分の繰り返しデータ) 用に設定されていますが、実際には 2 から 256 までの任意の値を選択できます。 最後の 2 つのオプション (総平均および中央値) は、グループカラム散布図を選択した場合のみ表示されます。 次の例では、各棒の平均値、SD、N を入力するように設定されています。 "%CV" は変動係数で、100SD/平均値と同じです。%CV を入力すると SD エラー バーがプロットされます。 SD、SEM または %CV とともに N を入力する場合は、SD、SEM または 95% CI (「グラフフォーマット」[Format Graph] ダイアログで選択) をプロットできます。N を省略する場合、入力したエラー値のみがプロットされます。
サブカラムの形式の変更 繰り返しデータまたはエラー バーのプロット形式を変更する場合、グラフを作成し直す必要はありません。代わりに、「グラフ形式の変更」[Change Graph Type] ボタンをクリックします。 「データテーブルのフォーマット」[Format Data Table] ダイアログを使用して、繰り返しデータまたはエラー値を入力する方法を指定します。平均値および SD の入力から平均値および SEM の入力に変更する場合、ラベルのみが変更されます (数値は変更されない)。これにより、誤り (実際には SEM 値を入力したのに、サブカラムのラベルを誤って SD 値と設定)を訂正できます。エラー バーのプロット形式を変更する場合は、「データテーブルのフォーマット」[Format Data Table] ダイアログは使用しないでください。エラー バーのプロットの変更方法については以下で説明します。 繰り返しデータまたはエラー バーのプロット形式の選択 新しいテーブルを作成して繰り返しデータを入力する際、サブカラムの形式のみでなく、プロットの形式も選択します。個別の繰り返しデータ、平均値のみ、平均値とエラー バー (指定可能)のいずれかでプロットできます。これらはすべて、繰り返しデータの回数のオプションのすぐ下で選択します。 エラー値の直接入力を選択した場合、入力した値がプロットされます (ただし、%CV を入力した場合は SD がプロットされる)。平均値、SD (または SEM)、および N を入力した場合は、エラー バーのプロット形式を SD、SEM または 95% CI のいずれかから選択します。 繰り返しデータまたはエラー バーのプロット形式の変更 繰り返しデータまたはエラー バーのプロット形式を変更する場合、グラフを作成し直す必要はありません。代わりに、「グラフ形式の変更」[Change Graph Type] ボタンをクリックします。 「グラフ形式の変更」[Change Type of Graph] ダイアログで行った変更内容は、グラフのすべてのデータ セットに適用されます。 また、グラフ上の任意の位置をダブルクリックして 「グラフフォーマット」[Format Graph] ダイアログを表示することもできます。「すべて」 ボタンをクリックして、変更内容をすべてのデータ セットに適用します。この操作を行わないと、誤ってデータ セット間で異なるタイプのエラー バーまたはエラー プロット形式が設定されることになります。 |