0144 Prism 8 ライセンスファイルの削除について

初めに
GraphPad Prismで不具合が生じた場合、Prism プログラムの再インストールが有効な場合があります。 基本的にはPrism プログラム自体のアンインストール後に再インストールを行うことで十分ですが、場合によっては、アクティベーション情報が含まれるライセンスファイルも削除する必要があります。

以下に作業方法を記載しますが、作業に当たっては、PCとOSについての十分な知識を持った方が行ってください。

Prismライセンスファイルを一旦削除した後では、再度正規ライセンスの登録(ライセンス番号とアクティベーションコードの入力)が必要となります。
※アクティベーションコードは再取得する必要はありません。既に取得されているコードが使用できます。また、再度そのPCでアクティベーションコードの取得を行っても以前と同じコードが返信され、新規アクティベーションにはカウントされません。

  • ライセンスファイルの削除  (MAC)

Prism 8 のライセンスファイル:prism-license.qxt を削除します。

ライセンスファイルを削除するには、コンピュータに管理者権限でログインしている必要があります。OS Xでは、ファイルは隠されているので、隠しファイルを表示するためにファイル設定を変える必要があります。

ライセンスファイルを削除するには、以下でリストアップされる2つの方法があります。一つの方法では、コマンドプロンプトを使う必要があり、もう一つ方法では、隠しファイル設定を変える必要があります。

手法 1:ターミナルの使用 (Macに詳しい方のみ)
※ ターミナルが何であるか分からない人は、自分で行わないでください。

ライセンスファイルを削除するには、次のコマンドを使用します。

※システムの現在のユーザーアカウントに対してのみPrismがアクティブになっている場合:
rm ~/Library/Application\ Support/GraphPad/Prism/prism-license.qxt

※Macでの全ログインユーザーに対しPrismがアクティブになっている場合:
rm “/Library/Application Support/GraphPad/Prism/prism-license.qxt”

手法 2: 手動でシリアル番号ファイルを削除する

ユーザーライブラリ フォルダ: ~/ライブラリ/Application Support/GraphPad/Prism/
システムライブラリ フォルダ: /ライブラリ/Application Support/GraphPad/Prism/
※これらのフォルダは通常非表示なので、ファインダでは表示されません。

上記のフォルダを開くには、Finderに移動し、Finder内の[移動]メニューをクリックして[フォルダに移動]を選択します。次に表示されるダイアログで、上記されているものの、開きたいフォルダのパスと名称を入力します。
次に、ライセンスファイル(prism-license.qxt)を見つけて、ゴミ箱にドラッグします。

  • ライセンスファイルの削除  (Windows)

Prism 8のライセンスファイル:prism-license.qxt を削除します。

Windows 7/8/10でライセンスファイル次の場所に格納されています:
C:\ProgramData\GraphPad Software\Prism\

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0143 トライアル版から製品版に切り替えができない

Prism 8 トライアル用シリアル番号を使用している場合、トライアル期限途中で正規ライセンスを設定しようとすると、正規ライセンスのシリアル番号でのアクティベーションコードを入力したにもかかわらず、トライアル期限が表示されることがあります。

この問題は、GraphPad Prism自体を再インストールしても解消されません。原因は、PC内に設定されたGraphPad Prismライセンスファイルにトライアルライセンスの情報が残されていることにあります。

問題を解消するには、Prismライセンスファイルを一旦削除し、再度正規ライセンスの登録(ライセンス番号とアクティベーションコードの入力)が必要となります。
※アクティベーションコードは再取得する必要はありません。既に取得されているコードが使用できます。

ライセンスファイルを削除する方法 (MAC)

Prism 8 ライセンスファイル:prism-license.qxt

ライセンスファイルを削除するには、コンピュータに管理者権限でログインしている必要があります。OS Xでは、ファイルは隠されているので、隠しファイルを表示するためにファイル設定を変える必要があります。

ライセンスファイルを削除するには、以下でリストアップされる2つの方法があります。一つの方法では、コマンドプロンプトを使う必要があり、もう一つ方法では、隠しファイル設定を変える必要があります。

手法 1:ターミナルの使用 (Macに詳しい方のみ)
※ ターミナルが何であるか分からない人は、自分で行わないでください。

ライセンスファイルを削除するには、次のコマンドを使用します。

※システムの現在のユーザーアカウントに対してのみPrismがアクティブになっている場合:
rm ~/Library/Application\ Support/GraphPad/Prism/prism-license.qxt

※Macでの全ログインユーザーに対しPrismがアクティブになっている場合:
rm “/Library/Application Support/GraphPad/Prism/prism-license.qxt”

手法 2: 手動でシリアル番号ファイルを削除

ユーザーライブラリ フォルダ: ~/ライブラリ/Application Support/GraphPad/Prism/
システムライブラリ フォルダ: /ライブラリ/Application Support/GraphPad/Prism/
※これらのフォルダは通常非表示なので、ファインダでは表示されません。

上記のフォルダを開くには、Finderに移動し、Finder内の[移動]メニューをクリックして[フォルダに移動]を選択します。次に表示されるダイアログで、上記されているものの、開きたいフォルダのパスと名称を入力します。
次に、ライセンスファイル(prism-license.qxt)を見つけて、ゴミ箱にドラッグします。

シリアル番号ファイルを削除する方法 (Windows)

Prism 8のライセンスファイル:prism-license.qxt

Prismライセンスファイルを一旦削除した後、再度正規ライセンスの登録(ライセンス番号とアクティベーションコードの入力)が必要となります。
※アクティベーションコードは再取得する必要はありません。既に取得されているコードが使用できます。

Windows 7/8/10でライセンスファイル次の場所に格納されています:
C:\ProgramData\GraphPad Software\Prism\

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0142 Prism 8.4.0 リリースノート (要約)

Prism 8.4.0は、2020年3月4日 (米国時間) にリリースされました。

  • Prism 8.4.0で追加された新機能
    • バイオリンプロットを作成するとき、完全な(尖頭の)バイオリンプロットか、あるいは、入力されたデータの最大値/最小値を切り詰めた(平頭な)バイオリンプロットかを選択します。
    • カラーマップ “ヴィリディス/Viridis”、”マグマ/Magma”、”インフェルノ/Inferno”、”プラズマ/Plasma”が ヒートマップと「グラフ形式の変更」[Change Graph Type]ダイアログ、「新しいグラフを作成」[Create New Graph]ダイアログでのでのプリセットとして使用可能となり、また ヒートマップでの「グラフフォーマット」[Format Graph]ダイアログのカラーマップのドロップダウンとしても使用可能になりました。
    • ヒートマップのデフォルトのカラーマップは、以前は”レインボー/Rainbow”でしたが、”ヴィリディス/Viridis” に変更されました。
    • カラーマップ ”マグマ/Magma”、”インフェルノ/Inferno”、”プラズマ/Plasma”、”ヴィリディス/Viridis” を適用した 4つの新しい配色。

 

  • Prism 8.4.0での機能改善/変更
    • 単純ロジスティック回帰で、Y=50に於けるXの信頼区間が追加されました。
    • 単純ロジスティック回帰と多重ロジスティック回帰によるロジスティック曲線に信頼帯が追加されました。
    • 「新しいグラフを作成」[Create New Graph]と「グラフ形式の変更」[Change Graph Type]に於けるヒートマップアイコンの外観が改善されました。
    • 対応のない繰り返し測定デザインで、主効果について”球面性を仮定しない”オプションが選択されるときのいくつかの多重比較検定が使用できなくなりました。 この変更についての詳細
    • 2-way ANOVA 分析の多重比較タブによる結果はブランクとなり、次のフローティングメモが表示されます。”この分析は、Prismの古いバージョンで実行されました。この仮説と多重比較のこの組合せは、誤解を招くものであったため、今後は利用できません。 詳細。”
    • すべての種類のテーブル(以前はXYのみ)で、基準化の後にグラフを作成できるようにし、「基準化」[Normalize]分析ダイアログを改善しました。
    • Kaplan-Meier 生存分析グラフの、デフォルトY軸ラベルを改善しました。以前は、Y軸タイトルは”生存率/Percent survival”でしたが、”生存率/Probability of Survival”となりました。
    • 等式に組み込まれた”2フェーズ”指数関数式の解析的表現が追加されました。
    • 度数分布分析のパラメータ・ダイアログを改善しました。
    • 「パラメータ: t 検定 (およびノンパラメトリック検定)」[パラメータ: t 検定 (およびノンパラメトリック検定)]ダイアログの「オプション」[Options]タブでの”「Wilcoxon: 行の両方の値が等しいとき、Prattの手法を使う」[Wilcoxon: When both values on a row are identical, use method of Pratt]”チェックボックスのテキストを言い換えました。
    • ネストt検定ダイアログの「分析」[Analysis]タブでの”「差の出力:」[Report differences as:]”についてのデフォルトオプションを、”列A – 列B”から”列B – 列A”に変更しました。
    • 「グループプロット」[Grouped]データテーブルでのデフォルトのグラフを棒グラフから散布図に変更しました。
    • Prism 8.4に、今後のバージョンは64-bit OSのみしかサポートしないことを警告するアラートが追加されました。32-bit Windows システムのPrismが起動するときだけ、このアラートは表示されます。
      今後のバージョンは、64-bit Windows のみでしか使用できません。

 

  • Prism 8.4.0でのパフォーマンス(速度)の改善
    • 数千のデータポイントを持つ大規模プロジェクトを開くときのパフォーマンスの向上。
    • 1つのグラフに数十万のデータポイントを含むプロジェクトを開くときのパフォーマンスの向上。

 

  • Prism 8.4.0での分析機能バグフィックス
    • 3-way ANOVA結果シートの「平均値」[Means]タブでの、不適当な要因名称を修正しました。
    • Prism 8 での”O vs. E” 二項式検定でのP値がPrism 7でのそれと違っていた問題が修正されました。
    • Kruskal-Wallis 検定の計算をキャンセルすると、Prismがクラッシュする問題を修正しました。
    • 最初のデータセットがソースデータテーブルから除外された場合、すべてのデータセットが「基準化」[Normalize]の結果シートから消える問題を修正。
    • グループ変数が定義された場合、「抽出と再構成」[Extract and Rearrange]分析の結果で列や行の順序が正しくない問題を修正。
    • ソースデータテーブルでデータが削除/除外された後でも、「単純ロジスティック回帰」[“Simple Logistic Regression]分析定数が「定数の設定」[Hook Constant]ダイアログで表示される問題を修正。
    • 「多重ロジスティック回帰」[Multiple Logistic Regression]および「単純ロジスティック回帰」[Simple Logistic Regression]分析のオンラインヘルプ(フローティングノート、ダイアログ、および解釈ツールバーボタンの「ヘルプ」[Learn more]リンク)へのリンクを修正。
    • 非線形回帰分析の”「”不安定な” パラメータを特定する。」[Identify “unstable” parameters.]” オプションの注意でのヘルプのリンクを修正。
    • 誤った組み込まれたモデル式 ”EC50シフト Xは濃度/EC50 shift, X is concentration” を修正。

リリースノート詳細については、こちらをご参照ください。
Prism 8.4.0 Release Notes

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0141 Prism 8.3.0 リリースノート (要約)

Prism 8.3.0は 2019年10月29日(米国時間)リリースされました。

  • ロジスティック回帰の導入が行われました

単純ロジスティック回帰(Simple Logistic Regression)と多重ロジスティック回帰(Multiple Logistic Regression)が、Prism 8.3.0で利用可能になりました。

  • 単純ロジスティック回帰 (Simple Logistic Regression)

Prismでの単純ロジスティック回帰の実行方法についてのチュートリアル

  • 多重ロジスティック回帰 (Multiple Logistic Regression)

Prismでの多重ロジスティック回帰の実行方法についてのチュートリアル

その他の新機能や改善

  • 新機能
    • XYデータテーブルによる単純ロジスティック回帰の実装
    • 多変量/Multiple variablesデータテーブルによる多重ロジスティック回帰の実装

 

  • 機能改善
    • 1-way ANOVA (及び、ノンパラメトリック、または混合モデル)/’One-way ANOVA (and nonparametric or mixed)で、データの不一致に関するアラートを追加。
    • ‘線形回帰/’Linear regression’分析の名称を、’単回帰/’Simple linear regression’ に変更。
    • 多項式関数の分析表現(5次、6次、および10次)の追加。
    • Prismファイルの自動復旧の改善。

 

  • パフォーマンス(速度)の改善
    • Gaddum-Schild方程式を使用する非線形回帰のパフォーマンスの改善
    • (Windows) 膨大な数の行を含むデータセットのコピー&ペーストのパフォーマンスの改善
    • (Windows) TXTデータのインポートのパフォーマンスを改善
    • (Windows) 結果付きデータ/Data+resultsシートのギャラリー表示でのサムネイル選択のパフォーマンスを改善
    • (Mac) ようこそ/Welcomeダイアログで、最初に’「ファイルを開く」[Open a File]’タブに切替えるときのパフォーマンスを改善
    • (Mac) 大きいプロジェクトでのナビゲーターのパフォーマンスの向上

 

  • バグフィックス
    • Prism 8..2.1迄に見つかったバグの修正が行われました。

リリースノート詳細については、こちらをご参照ください。

Prism 8.3.0 Release Notes

 

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0140 GraphPad Prismのダウングレード方法

はじめに:
ダウンロード版GraphPad Prism購入者は説明の対象外となります。ダウンロード版GraphPad Prismを購入されアップデートされた場合、ダウングレードを行うことは出来ません。

ここでの説明対象は、ダウンロード版以外のGraphPad Prism (+日本語化アドオンセット)を購入された方のみとなります。

GraphPad Prismのダウングレード方法

GraphPad社のアップデータ版のリリースタイミングによっては、CDメディアから英語版GraphPad Prismをインストールした直後にアップデート案内が表示され、日本語化アドオンをインストールする前にアップデートを行うと日本語化アドオンがインストールできない問題が生じます

これは、アップデートされたGraphPad PrismとCDメディア内の日本語化アドオンのバージョンが異なることが原因です。

このため、日本語化アドオンを使用する場合には、アップデートした英語版を一旦アンインストールし、再度CDメディアからインストールを行う必要があります。
※この際にアップデート案内が出力されても無視してください。

英語版Prismのインストールが終了しましたら、直ぐに日本語化アドオンのインストールを行ってください。
※日本語化アドオンのインストールは、GraphPad社サーバーでの登録(アクティベーションコードの取得)を行う前でも可能です。

英語版Prismのみを使用されていて、アップデートを希望されない方も上記の方法で、ダウングレード可能です。

[英語版Prism ユーザーでバージョンを固定したい(アップデートを行いたくない)場合]

Windows 版 Prism:
メニュー:Edit – Preference – Services タブ で、Prism Updates の Automatically check … のチェックを外してください (デフォルトではチェックが入っています)。

Mac 版 Prism:
Prism メニューから、Preference を選択し、 Services ボタン で、Prism Updates の Automatically check … のチェックを外してください (デフォルトではチェックが入っています)。

 

 

 

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0139 Prism 8.2.1 リリースノート (要約)

Prism 8.2.12019828日にリリースされました。

分析のバグフィックス

  • 2-way ANOVAでの多重比較で計算が一部正しくない問題を修正。(バージョン8.2.0のみ)
  • 非線形回帰による結果で、KI値が失われる場合がある問題を修正。
  • 非線形回帰で、変換された値のプロファイルCIが出力されない場合がある問題を修正。
  • Mac:生存曲線分析で、間違った”+無限”と”-無限”が出力される問題を修正。

その他のバグ修正

  • 多重回帰分析で、プロファイル尤度CIの計算を中断したとき、Prismがクラッシュする問題を修正。
  • Prism 7で作成されたROC曲線を含む特定のファイルを開くとき、Prismがクラッシュする問題を修正。
  • Mac:分析結果からデータテーブルにデータをコピーするとき、小数点記号が失われてしまう場合がある問題を修正。
  • Mac:多数の行で”ROC Curve”分析を再計算しているときに、Prismがクラッシュする問題を修正。
  • Mac:Format Graphダイアログの”Spacing”セクションで、”Before the first column”フィールドに大きい値を入力していると、Prismがクラッシュする問題を修正。
  • Mac:データセルでダブルクリックを行うと、小数点以下の桁数が突然増えてしまう場合がある問題を修正。
  • Mac:”Parameters: Two-way ANOVA” ダイアログを再度開くと、”Matching by which factor(s)?”セクションが選択できないため、”Assume sphericity”が選択できない問題を修正。

MacOS Catalina(MacOS 10.15)が原因の問題を修正。

 

GraphPad社 原文:

https://www.graphpad.com/support/faq/prism-821-release-notes/

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0138 Prism オブジェクトが埋め込まれたOfficeファイルのエラー

MS-Word等のMS-Officeファイルを開こうとしたとき、実際に起動はしませんがGraphPad Prismが起動しそうになる、あるいは、「ファイルの一部が破壊されています」というメッセージが出力されるケースがあります。

この現象の原因は、

Windowsの場合:
開こうとしたMS-OfficeファイルにPrismのグラフ等のオブジェクトがOLEにより埋め込まれていて、特に埋め込まれたPrismオブジェクトが、PCにインストールされているPrismよりも、古いバージョンで作成されていることが原因です。※複数のバージョンのPrismをインストールしている場合でも、この問題が生じます。

Macの場合:
開こうとしたMS-OfficeファイルがWindows版のMS-Officeで作成され、PrismのオブジェクトがOLEにより埋め込まれていていることが原因です。MacではOLEの機能がサポートされていないため、埋め込まれたオブジェクトを作成したPrismバージョンに関係なくこの現象が生じます。

問題を解消するには、

Windowsの場合:
一旦MS-Officeファイルを開き、埋め込まれたPrism オブジェクトを右クリックし、オブジェクトのPrismバージョンを現在PCにインストールされているGraphPad Prismのバージョンに変換し、ファイルを保存します。あるいは、埋め込まれたPrismオブジェクトを画像に置き換えて貼り付けます。

Macの場合:
OS自体がOLE機能をサポートしていませんので、問題のMS-Officeファイルを作成したWindows環境で開き、OLEにより埋め込まれたPrismオブジェクトを画像に置き換えて貼り付ける作業が必要となります。

以上

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0137 Prism 8 日本語化アドオンがインストールできない

Prism 8 日本語化アドオンをインストールしようとすると、以下の様なメッセージが出力され、インストールできない場合があります。

英語版Prism 8を先にインストールしていない、或いは英語版Prism 8をインストールした直後にPrism をアップデートしたことが原因です。

まだ、英語版Prism 8をインストールされていない場合は、まず英語版Prism 8のインストールを行ってください。
※アップデート通知があった場合は、アップデートも併せて行ってください。

アップデート通知がなかった場合は、続いて日本語化アドオンをインストールしてください。

アップデートを行った場合は、アップデートされたPrismのバージョンを確認してください。GraphPad Prismを起動するとPrismダイアログウィンドウの左上にバージョンが表示されます。

次に、”Prism 8 日本語アドオン フリーアップデート申込フォーム ” から、アップデートされたバージョンに対応する日本語化アドオンをお申込みください。折り返し、ダウンロードサイトURL等、必要な情報を返信いたします。

以上

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0136 Prismトライアルライセンスから正規ライセンスへの移行

GraphPad Prismをトライアルライセンスによるトライアルを行い、トライアル期間の終了後あるいは、期間の最中に正規ライセンスを購入された場合、トライアルで使用されていたGraphPad Prismをアンインストールすることなく、以下の手順でトライアルライセンスから正規ライセンスへの移行が可能になります(Windows英語版、Mac版のみ)。

※GraphPad Prismプログラムは、トライアル版と製品版の間で機能の違いはありません。プログラムは同一なものです。

注意:
手順の説明は、基本的に英語版GraphPad Prismを購入された方が対象となります。

日本語化アドオンとセットで購入された方は、トライアルの終了/途中に関わらず、一旦アンインストールを行った上で、納品されたCDメディアから、Prismを再インストールする必要があります。
トライアル期間が終了している場合にはその後、”トライアル期間が終了している場合:の手順をご参考ください。
GraphPad Prismを日本語化アドオンとセットで購入され、且つトライアル期間が途中の方は、Prism再インストール後、”トライアル期間の途中の場合:”の手順をご参考ください。

トライアル期間が終了している場合:
トライアルで使用していたGraphPad Prismをアンインストールし、再インストールしても構いませんが、以下の手順で正規ライセンスへ移行が可能です。

  1. GraphPad Prismを起動すると既にトライアル規定日数(30日)が経過してるため、正規ライセンスの購入を促すダイアログが表示されます。
    このダイアログの下に、”Use Prism in viewer mode” というボタンがありますので、このボタンをクリックし、ビューワーとしてGraphPad Prismを起動します。
  2. Helpメニューの中の、”Enter New Serial Number…”を選択してください。
  3. 新しいシリアル番号を入力するダイアログが表示されますので、正規ライセンス番号を入力してください。
  4. 下部の”Next Step”ボタンをクリックしすると、自動的にブラウザが起動されGraphPad社ユーザー登録ページが開かれますので、Prism使用者(ライセンス所有者)名、メールアドレスを入力し、”Submit”ボタンをクリックし、正規ライセンスでのアクティベーション・コードを取得します。
  5. 登録したメールアドレス宛に、正規ライセンスでのアクティベーション・コードが送信されますので、そのコードをGraphPad Prismのダイアログに貼り付けます。
  6. GraphPad社のライセンス規約内容を確認の上、同意(I agree…)にチェックを入れ、”Start using Prism”をクリックすると正規ライセンスでGraphPad Prismが起動されます。

トライアル期間の途中の場合:
トライアルで使用していたGraphPad Prismをアンインストールし、製品メディアから再インストールを行っただけでは、正規ライセンスの移行は行われません。

  1. GraphPad Prismを起動し、Welcome ダイアログを閉じます。
  2. Helpメニューの中の、”Enter New Serial Number…”を選択してください。
  3. 新しいシリアル番号を入力するダイアログが表示されますので、正規ライセンス番号を入力してください。
  4. 下部の”Next Step”ボタンをクリックしすると、自動的にブラウザが起動されGraphPad社ユーザー登録ページが開かれますので、Prism使用者(ライセンス所有者)名、メールアドレスを入力し、”Submit”ボタンをクリックし、正規ライセンスでのアクティベーション・コードを取得します。
  5. 登録したメールアドレス宛に、正規ライセンスでのアクティベーション・コードが送信されますので、そのコードをGraphPad Prismのダイアログに貼り付けます。
  6. GraphPad社のライセンス規約内容を確認の上、同意(I agree…)にチェックを入れ、”Start using Prism”をクリックすると正規ライセンスでGraphPad Prismが起動されます。

トライアル版から製品版への切り替えができない場合は、FAQ0143:トライアル版から製品版に切り替えができない をご参照下さい。

 

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0135 Prism8で利用できる統計解析機能にはどのようなものがありますか?

GraphPad Prism 8 での統計解析機能は下記の通りです。赤太字のものが新機能となります。


XY分析

  • 線形回帰
  • 非線形回帰
  • 3次スプライン&LOWESS曲線
  • スムージング曲線
  • 曲線下面積(Area Under Curve)
  • デミング(Deming)回帰分析
  • Row means with SD or SEM
  • 相関分析
  • 標準曲線の内挿
  • 非線形回帰と多重回帰の両方でポアソン残差の予測を指定できるようになりました。
  • Pade(1,1)の近似式、成長方程式、線形二次方程式、ヒンジ関数
  • 外れ値の削除を選択した場合、外れ値のない”クリーンな”データを含む結果テーブルを作成することができます。

カラム分析

  • t検定
    • 対応のないt検定
      ・マンホイットニー(Mann-Whitney)検定
      ・ コルモゴロフ-スミルノフ
      (Kolmogorov-Smirnov)検定
    • 対応のある t検定
      ・ウィルコクソン符号順位(Wilcoxon) 検定
      ・比率によるt検定
    • 平均値間の差についての信頼区間のプロットが可能になりました。
  • 一元配置分散分析(One-Way ANOVA)
    • ボンフェローニ(Bonferroni)検定
    • ダン(Dunns)検定
    • ダネット(Dunnett)検定
    • フリードマン(Friedman)検定
    • ホルム-シダック(Holm-Sidak)検定
    • クルスカルウォリス(Kruskal-Wallis) 検定
    • ニューマン-クールズ(Newman-Keuls)検定
    • テューキー(Tukey)検定
    • バートレット(Bartlette)検定
    • ブラウン-フォーサイス
      (Browne-Forsythe) 検定
  • ROC曲線
  • ブランド-アルトマン(Bland-Altman)検定
  • 相関

生存分析

  • カプランマイヤー(Kaplan-Meier) 法
  • ログランク(Log-rank)検定
  • ウィルコクソン(Gehan-Wilcoxon)検定

グループ分析

  • 二元配置分散分析(Two-way ANOVA)
    • 欠測値を持つ繰り返し測定データの取り扱いが可能になりました。
    • 複合効果モデルをフィットすることにより繰返し測定データを分析が可能になりました
    • Geisser-Greenhouse補正が可能になりました。
  • 三元配置分散分析(Three-way ANOVA)
    •  繰返し測定3-way ANOVAが可能になりました。
    • Geisser-Greenhouse補正が可能になりました。
    • ボンフェローニ(Bonferroni)検定
    • フィッシャー(Fisher) の最小有意差検定
    • ホルム-シダック(Holm-Sidak)検定
    • ニューマン-クールズ(Newman-Keuls)検定
    • テューキー(Tukey)検定
  • 多重t検定
    • 多重t検定分析で、自動的にvolcano プロット(差 vs. P 値)を作成します。

分割表分析

  • フィッシャー(Fisher) の正確確率検定
  • カイ二乗(Chi-Sqare)検定
    • アーミテージ-コクラン(Armitage-Cochrange)検定

重回帰

  • Prism 8は、多変量のための新しい種類のデータテーブルを提供します。
  • 多重線形回帰

ネストt検定とネスト1-way ANOVA

  • Prism 8では、ネストデータのための新しい種類のデータテーブルが提供されました。

その他

  • 列の統計
    • コルモゴロフ-スミルノフ(Kolmogorov-Smirnov)検定
    • ダゴスティーノ・パーソン(D’Agostino-Pearson)検定
    • シャピロ-ウィルク(Shapiro-Wilk)検定
  • モンテカルロ分析
  • 正規性検定で、Anderson-Darling 検定が追加されました。
  • 対数正規性の検定が可能になりました。
  • 正規性検定の一部としてQQプロットの作成が可能なりました。
  • ほとんどの分析で残差プロットが標準で作成可能になりました。

利用できない統計・解析

GraphPad Prismでは次の統計解析機能を備えておりません.

•多変量解析:多変量解析に関しては、「FAQ0018 Prismで多変量解析はできるのでしょうか?」をご参照下さい。
•ハザード回帰
•ロジスティック回帰
•因子分析
•クラスター分析
•メタ分析
•多変量分散分析(MANOVA)Cochran-Mantel Haenszel検定
• Cochran-Mantel Haenszel検定
•共分散(ANCOVA):2つの線形回帰直線の勾配と切片を比較することは可能です。
•ヨンクヒール-タプストラ(Jonckheere-Terpstra)検定
•スティール-ドゥワス(Steel-Dwass)検定:Prismでノンパラメトリック検定の多重比較をする場合、Dunn検定を用いることが可能です。
•スティール(Steel)検定:Prismでノンパラメトリック検定の多重比較をする場合、Dunn検定を用いることが可能です。
•マクネマー(McNemar)検定:GraphPad Software社が提供するQuickCalcsで行なうことが可能です。

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