カテゴリー別アーカイブ: バグレポート

0149 Prism 9.1.0 リリースノート (要約)

Prism 9.1.0 リリースノート・サマリー

詳細については、こちらをご覧ください

Prism Academyのご紹介!

Prism Academyは、GraphPad社のオンラインによる統計とデータ可視化の学習センターです。高度な技術の専門家による125本以上のビデオと数時間分学習資料が、研究者のための主要な生物統計リソースであるIntuitive Biostatisticsへの無料アクセスが含まれています。

Prismが提供する分析のすべてを調べます

Prism 9.1.0では、新しく分析/Analyzeメニューが導入されました。分析メニューは以下の6つの主要なカテゴリーに編成されており、必要な分析をより簡単に見つけることができます。

  • データ加工
  • データ調査とサマリー
  • 回帰と曲線
  • 群の比較
  • 生存分析
  • シミュレーション

さらに、このメニューには、頻繁に行う検定への素早いアクセスのために、7つの直近で使用された分析のリストが含まれます。このメニューを使用して、「データ分析」[Analyze Data]ダイアログに素早くアクセスできます。

Mac版Prismでは、このリストは完全に検索可能です。単純にHelpメニューを開き分析の名称をタイプすると、一致した分析の全てが表示されます。

主成分分析機能のさらなる改善

主成分分析 (PCA) の主な目的は 次元削減, であり、PCAの結果に、分析に使用された変数の数よりも少ない数の主成分が含まれていることはそれほど驚くとではありません。しかし、分析で選択されたのがたった1つの主成分のときのPrismが出力するグラフです。このとき、Prismは負荷量プロット/Loading plot、スコアプロット/Score plot、あるいはバイプロット/Biplotのグラフで何かしらの意味のある結果を生成できません。

以前のPrismバージョンによるスコア/Scoresプロット

実際のところ、 平行分析/Parallel analysis のような主成分の選択のための自動的な手法の1つを使用するとき、一つの主成分だけが選択されたことを示す結果は極めて有益である場合があります。Prism 9.1.0では、正確にこれらの結果を反映するために、グラフ出力を更新しました。

Prism 9.1.0によるスコア/Scoresプロット

同じ主成分がX軸とY軸で使用されるので、データは直線の対角線に沿った配置となります。しかし、スコアプロットに表示されるデータグループのパターン、負荷量プロットに表示される元の変数どのような関係があるかなどの同じ情報を利用できます。

 

Prism 9.1.0 リリースノート その他

新機能

  • 3つのアクセス方法によるPrism Academyの統合
    • ようこそ/Welcome ダイアログのメニューパネルボタン
    • ツールバーのヘルプ/Helpセクションのボタン
    • ヘルプ/Help メニューの項目として
  • 新しい分析/Analyzeメインメニュー(macOSでシステム検索機能を使用して検索可能)
  • 主成分分析は、一つの選択された主成分でグラフを作成します(XY軸で同じ成分)。
  • ソフト全体で、たくさんの警告について”今後このメッセージを表示しない/Do not show this message again” チェックボックスが組み込まれました。
    • Prismの設定/preferencesの表示/Viewタブで、表示されなくなった警告を再表示させるためのオプションが追加さました。

機能改善

  • Bland-Altman 分析結果をグラフにするときに、一致の上限と下限の95%を自動的にプロットするようになりました。
  • ヒートマップグラフの”「グラフフォーマット」[Format Graph]”ダイアログの”Other values” オプションに”Include in legend” チェックボックスが追加され、グラフの凡例の”Other values”セクションをオンオフできるようにしました。
  • (Win) バージョン情報/About Prismダイアログに、Prismバージョン、シリアル番号、をコピーするボタンが追加されました。
  • 設定/preferencesで、チェックボックスの名称が”エラーバーの消失などに関するグラフアラートを表示します。/Show graph alerts about missing error bars, etc.”から”Show graph warnings (gray notes)”に変更されました。
  • (Win) ギャラリーやナビゲーターで複数のシートが選択された時の”分析/Analyze”ツールバーボタンの挙動を改善しました。
  • (Win) データセットが壊れたテーブルを参照する壊れたファイルを開こうとするとしたとき、自動復旧機能が改善されPrismがクラッシュしないようになりました。
  • (Mac) “Delete” キーを使用してナビゲーターからすべてのシートを削除できるようになりました。

その他:これまで見つかった分析/グラフ/その他のバグの修正

以上

0147 Windows 10(バージョン2004, 20H2および21H1)でPrismがフリーズする (Update 2021/06/01)

Microsoft IMEの影響により、Windows 10(バージョン2004, 20H2および21H1)で、文字/数値入力でPrismがフリーズする問題が確認されました。 この問題は、Windows 10の全てのバージョン (スタート  > 設定  >システム >バージョン情報 で確認できます)で生じるものではなく、バージョン2004, 20H2および21H1のみで発生します

今後のWindows Update を実行することで、この問題は解消されるものと思われますが、それまではMicorosoft社が提案する以下の回避策を適用ください。

回避策


以下の手順に従って、互換モードを有効にすることで、Prismのフリーズを回避することができます。

  1. [スタート] を選択し、「設定」 と入力して選択するか、Enter キーを押します。
  2.  [設定] 内の検索ボックスに「IME 設定」 と入力し、ご使用の言語に適切なIME 設定、たとえば、日本語の IME 設定などを選択してください。
  3. [全般] を選択します。
  4. [以前のバージョンの Microsoft IME を使う] をオンにします。

注: 互換性設定を長期間使用するのではなく、この問題の影響を受けるユーザーのための一時的な回避策として使用することをお勧めします。

以上、ここまで

0145 Prism 8 詳細ログファイルの取得方法

GraphPad Prismで、フリーズやハングアップなどの重度の障害が発生した場合、GraphPad社で下人を調査するために、詳細ログファイルが必要となります。

[Windows版 Prism 8]

Prism起動後、「編集」[Edit] メニューから 「設定」[Preferences]を選択します。
次に開いた「設定」[Preferences] ダイアログで、「サービス」[Services]タブを選択し以下のようにチェック入れます。
次に「フォルダを開く」[Open this folder]をクリックし、ログファイル Prism 8 log.txt が保存されているフォルダを開きます。ここで一旦Prismを終了します。

この後、Prismを再度起動し現象が出るまで操作を行い、問題が生じた時点で、Prismを強制終了させ、先ほど開いておいたフォルダ内の Prism 8 log.txt を他の場所に移動し、MDF サポートまで送付してください。

[Mac版 Prism 8]

Prsim 起動後、上部の”Prism”メニュー内の”Preferences” を選択し、開いたダイアログで、”Services”タブを選択し以下のようにチェック入れます。次に”Show in Folder”をクリックし、ログファイル Prism 8 log.txt が保存されているフォルダを開きます。ここで一旦Prismを終了します。

 

この後、Prismを再度起動し現象が出るまで操作を行い、問題が生じた時点で、Prismを強制終了させ、先ほど開いておいたフォルダ内の Prism 8 log.txt を他の場所に移動し、MDF サポートまで送付してください。

以上

0134 Mac版Prism 6でのログファイルの作成方法

Mac版Prism 6では、次の手順でログファイルを取得可能です。

ログファイルには起動した後のステップも記録されるため、Prismのクラッシュやフリーズの原因の診断の手助けにもなります。
Mac版Prism 6.0c以降では、Prism起動した後でもログ取りが続けられるため、動作が遅くなる原因となっています。そのため、ログファイルの記録がもう必要でないときは、必ずログの記録をオフにしましょう。

• 以下の内容でテキストファイル名称StartupConfig.xmlを作成します。
※すでに、StartupConfig.xmlが存在している場合は、最後に追加してください。

sculi

• ファイルをPrism 6.appと同じ場所に置いてください。
• Prismを起動します
• ログファイルは、~/Library/Logs/GraphPad/Prism6.logで作成されます。

注意: これは、ユーザープロファイルにあるライブラリフォルダです。 rootの下にも似たような名称のライブラリフォルダ(GraphPadフォルダを含みません)がありますから間違えないようにしてください。
※ ユーザープロファイルにあるライブラリフォルダはデフォルトでは隠しフォルダとなっていますので、ご注意ください。

0133 Windows版 Prism 6での起動/動作ログファイル取得方法

Windows版 Prism 6では、次の手順でログファイルを取得可能です。

ログファイルには起動した後のステップも記録されるため、Prismのクラッシュやフリーズの原因の診断の手助けにもなります。
Prism 6では、起動した後でも記録を続けると動作が遅くなります。そのため、ログファイルがもう必要でないときは、必ずログの記録をオフにしましょう。

1. デスクトップあるいはスタートメニューで、Prismショートカットを右クリックし、プロパティを選択します。
2. 以下のように「リンク先:」コマンドラインの後ろに、コーテーションなしで ”/L” を追加します:

"C:\program files (x86)\graphpad\prism 6" /L
環境によっては、
“C:\program files\graphpad\prism 6” /L

注意:
• パスはコーテーションで囲まれていますが、/Lの廻りにはコーテーションを付けないでください。
• コーテーションとスラッシュの間には、スペースを入れます。
• パスは実際にprsim.exeがインストールされているパスで、Windowsが32bit版か64bit版か、そしてどのようにPrismがインストールされたかによって異なります。 “x86″が含まれる上の行は64bit版Windowsでの例で、下の行は32bit版Windowsの例です。

1. プロパティを閉じて、Prismを起動します。可能であれば、ようこそ/Welcomeダイアログをとばして、新しいデータテーブルを作成してください。たとえ、ようこそ/Welcomeダイアログがまったく表示されなくても、ログファイルは有用です。
2. Prismを終了します。
3. 弊社サポート(tech@mdf-soft.com) までシリアル番号を明記の上、ログファイルをメールしてください。

ログファイルの保存される場所と名前は、Prismのどのバージョンを使っているかで異なります:
• Prism 6のログファイルは、「Prism 6 log.txt」という名前で、デスクトップに作成されます。
• Prism 5のログファイルは、「Prism 5 startup log.txt」という名前で、デスクトップに作成されます。
• Prism 4のログファイルは、pz4log.logという名前で、Prismのプログラムフォルダの中に作成されます。

0132 Mac版 GraphPad Prism 7.0dでの修正点

日本時間 2017年 12月7日リリースされた GraphPad Prism 7.0d では以下の修正が行われました。

修正された分析機能の問題

  • 非線形回帰に続く等分散性検定の、結果出力での問題を修正。
  • 入力テーブルでX値が級数のとき、線形回帰は非常に遅かった問題を修正。
  •  Kruskal Wallis検定で、稀に生じるクラッシュを修正。
  • 曲線下面積(AUC)の結果は、データが平均、sd / sem / cvおよびnとして入力されたときの問題を修正。
  • OSX 10.7でのHougaards歪度 (非線形回帰の一部) の出力の問題を修正。

その他の修正された問題

  • MacOS High SierraでPrismを使用すると、グラフやレイアウトをエクスポートするときにオプションを設定できませんでした。
  • Magicの後、グラフにアクセスすると、New Graphダイアログがポップアップすることがありました。
  • シート、列、行のタイトルに次の文字が含まれていると、Prismはクラッシュする可能性がありました:’%s’/ ‘%ls’/ ‘%S’
  • ヒートマップの凡例を削除した場合、グラフをレイアウトに配置すると削除された凡例が再び表示されることがありました。
  • ペースト(またはインポート)されたイメージは、アスペクト比を変更できました。
  • 一部のデータセットが分析から削除された場合、適合曲線の色がデータセットと一致しないことがありました。
  • Prismは、グラフを削除した後にクラッシュすることがありました。
  • 不透明度の設定はカラースキームで失われました。

以上

本日より、GraphPad社サイトよりダウンロードされるGraphPad Prism 7 インストールモジュールは、バージョン 7.0d用となります。

0131 Windows版 GraphPad Prism 7.04での修正点

日本時間 2017年 12月7日リリースされた GraphPad Prism 7.04 では以下の修正が行われました。

  • 非線形回帰に続く等分散性検定の、結果出力での問題を修正 。
  • Prismのファイル再保存方法を変更。
  • 矢印キーを何度か押してレイアウト上のグラフを移動するとクラッシュする問題を修正。
  • 「シートの順序を変更」[Reorder Sheets]で表示されているシートが(白い背景に白文字になるため)見えなくなるWindows 10での問題を修正。

本日より、GraphPad社サイトよりダウンロードされるGraphPad Prism 7 インストールモジュールは、バージョン 7.04用となります。

0129 MacOS 10.13 (High Sierra) でのPrism 6, 7の動作について

MacOS 10.13 (High Sierra) がリリースされましたが、GraphPad社並びに弊社の検証で現在までに、以下の不具合が見つかっています。

不具合内容:
1. Prism 6, 7。グラフ/レイアウトの画像ファイルとして出力するexportダイアログの一部が表示されず、設定の一部を変更することが出来ない。
出力を行うことは可能ですが、Prismデフォルト/ユーザー定義のデフォルトの設定での出力となります。

2. Prism 6のみ。ナビゲータでシート名を変更するとPrismがクラッシュする。

3. Prism 6, 7。日本語ヘルプアドオンで、内容のスクロールやトグルボタンの動作に不具合がある。

回避方法:
1. について:Prism 7 ユーザーは、GraphPad Prism 7.0dにアップデートしてください。

2. について:ナビゲータで直接変更を行わないで、EditメニューのRename Sheets…を使用して名称を変更してください

3. について:原因は現在調査中です。問題を一時的に回避するための設定プログラムを作成しております。
日本語ヘルプアドオン・ユーザーの方は、弊社サポートまでお問い合わせください。

GraphPad社対応:
1. について:問題に対応するPrsim 7.0d は、2017年12月7日(日本時間)リリースされました
2. について:Apple社によるHigh Sierraのアップデート待ちとなります。

注意:
1. の問題については、Prism 6 でもPrism 7と同じ問題の発生が考えられますが、Prism 6での対応バージョンのリリース予定はありません。

 

以上

 

0125 PDFとEPS形式によるエクスポートでの不具合

Windows 10 環境で、GraphPad Prism 6 及び 7 を使用し、グラフやレイアウト等をPDFやEPS形式でエクスポートする際に、内容にギリシャ文字や数学記号等のシンボルフォントが含まれている場合、それらのフォントが正しく出力されない問題が確認されています。

この問題は、GraphPad Prism 7.01以後のバージョンで修正されています。

この問題は、現在までMac版では見つかっておりません。

 

GraphPad Prism 6.0xを、Windows 10でご利用の方には、残念ながら修正アップデートはございません。

 

以上

2016.10.26

0124 MacOS Sierra(10.12) へのPrismの対応について

米国時間 2016年9月20日にリリースされたMacOS Sierra(10.12) では、Prism 6.0h7.0a3つの問題が確認[されています:

  1. グラフ軸タイトル表示位置がずれてしまう。
  2. グラフとレイアウト上のオブジェクトが、ページ枠外に移動してしまう。
  3. Welcomeダイアログで、“Open a file” から、ファイルを選択しようとすると、マウスカーソルが移動した個所の文字の表示が正常に行われない。

これらの問題はPrism 7.0bで、修正されています。

現在 Prism 7.0aをお使いでMacOS Sierra(10.12) への移行を検討されている方は、移行後Prism 7.0bへアップデートを行ってください。

 Prism 6のアップデートを出す計画はありません。

Prism 6.0h以外のPrism 6バージョンはテストされていませんが、同様の問題が生じると思われます。

以上