カテゴリー別アーカイブ: Win版

0136 Prismトライアルライセンスから正規ライセンスへの移行

GraphPad Prismをトライアルライセンスによるトライアルを行い、トライアル期間の終了後あるいは、期間の最中に正規ライセンスを購入された場合、トライアルで使用されていたGraphPad Prismをアンインストールすることなく、以下の手順でトライアルライセンスから正規ライセンスへの移行が可能になります(Windows英語版、Mac版のみ)。

※GraphPad Prismプログラムは、トライアル版と製品版の間で機能の違いはありません。プログラムは同一なものです。

注意:
手順の説明は、基本的に英語版GraphPad Prismを購入された方が対象となります。

日本語化アドオンとセットで購入された方は、トライアルの終了/途中に関わらず、一旦Prismをアンインストールした上で、再度インストールを行う必要があります。
トライアル期間が終了している場合にはその後、”トライアル期間が終了している場合:の手順をご参考ください。
GraphPad Prismを日本語化アドオンとセットで購入され、且つトライアル期間が途中の方は、Prism再インストール後、”トライアル期間の途中の場合:”の手順をご参考ください。

トライアル期間が終了している場合:
トライアルで使用していたGraphPad Prismをアンインストールし、再インストールしても構いませんが、以下の手順で正規ライセンスへ移行が可能です。

  1. GraphPad Prismを起動すると既にトライアル規定日数(30日)が経過してるため、正規ライセンスの購入を促すダイアログが表示されます。
    このダイアログの下に、”Use Prism in viewer mode” というボタンがありますので、このボタンをクリックし、ビューワーとしてGraphPad Prismを起動します。
  2. Helpメニューの中の、”Enter New Serial Number…”を選択してください。
  3. 新しいシリアル番号を入力するダイアログが表示されますので、正規ライセンス番号を入力してください。
  4. 下部の”Next Step”ボタンをクリックしすると、自動的にブラウザが起動されGraphPad社ユーザー登録ページが開かれますので、Prism使用者(ライセンス所有者)名、メールアドレスを入力し、”Submit”ボタンをクリックし、正規ライセンスでのアクティベーション・コードを取得します。
  5. 登録したメールアドレス宛に、正規ライセンスでのアクティベーション・コードが送信されますので、そのコードをGraphPad Prismのダイアログに貼り付けます。
  6. GraphPad社のライセンス規約内容を確認の上、同意(I agree…)にチェックを入れ、”Start using Prism”をクリックすると正規ライセンスでGraphPad Prismが起動されます。

トライアル期間の途中の場合:
トライアルで使用していたGraphPad Prismをアンインストールし、製品メディアから再インストールを行っただけでは、正規ライセンスの移行は行われません。

  1. GraphPad Prismを起動し、Welcome ダイアログを閉じます。
  2. Helpメニューの中の、”Enter New Serial Number…”を選択してください。
  3. 新しいシリアル番号を入力するダイアログが表示されますので、正規ライセンス番号を入力してください。
  4. 下部の”Next Step”ボタンをクリックしすると、自動的にブラウザが起動されGraphPad社ユーザー登録ページが開かれますので、Prism使用者(ライセンス所有者)名、メールアドレスを入力し、”Submit”ボタンをクリックし、正規ライセンスでのアクティベーション・コードを取得します。
  5. 登録したメールアドレス宛に、正規ライセンスでのアクティベーション・コードが送信されますので、そのコードをGraphPad Prismのダイアログに貼り付けます。
  6. GraphPad社のライセンス規約内容を確認の上、同意(I agree…)にチェックを入れ、”Start using Prism”をクリックすると正規ライセンスでGraphPad Prismが起動されます。

トライアル版から製品版への切り替えができない場合は、FAQ0143:トライアル版から製品版に切り替えができない をご参照下さい。

0135 Prism8で利用できる統計解析機能にはどのようなものがありますか?

GraphPad Prism9で利用可能な統計解析機能はこちら

GraphPad Prism 8 での統計解析機能は下記の通りです。赤太字のものが新機能となります。


XY分析

  • 線形回帰
  • 非線形回帰
  • 3次スプライン&LOWESS曲線
  • スムージング曲線
  • 曲線下面積(Area Under Curve)
  • デミング(Deming)回帰分析
  • Row means with SD or SEM
  • 相関分析
  • 標準曲線の内挿
  • 非線形回帰と多重回帰の両方でポアソン残差の予測を指定できるようになりました。
  • Pade(1,1)の近似式、成長方程式、線形二次方程式、ヒンジ関数
  • 外れ値の削除を選択した場合、外れ値のない”クリーンな”データを含む結果テーブルを作成することができます。

カラム分析

  • t検定
    • 対応のないt検定
      ・マンホイットニー(Mann-Whitney)検定
      ・ コルモゴロフ-スミルノフ
      (Kolmogorov-Smirnov)検定
    • 対応のある t検定
      ・ウィルコクソン符号順位(Wilcoxon) 検定
      ・比率によるt検定
    • 平均値間の差についての信頼区間のプロットが可能になりました。
  • 一元配置分散分析(One-Way ANOVA)
    • ボンフェローニ(Bonferroni)検定
    • ダン(Dunns)検定
    • ダネット(Dunnett)検定
    • フリードマン(Friedman)検定
    • ホルム-シダック(Holm-Sidak)検定
    • クルスカルウォリス(Kruskal-Wallis) 検定
    • ニューマン-クールズ(Newman-Keuls)検定
    • テューキー(Tukey)検定
    • バートレット(Bartlette)検定
    • ブラウン-フォーサイス
      (Browne-Forsythe) 検定
  • ROC曲線
  • ブランド-アルトマン(Bland-Altman)検定
  • 相関

生存分析

  • カプランマイヤー(Kaplan-Meier) 法
  • ログランク(Log-rank)検定
  • ウィルコクソン(Gehan-Wilcoxon)検定

グループ分析

  • 二元配置分散分析(Two-way ANOVA)
    • 欠測値を持つ繰り返し測定データの取り扱いが可能になりました。
    • 複合効果モデルをフィットすることにより繰返し測定データを分析が可能になりました
    • Geisser-Greenhouse補正が可能になりました。
  • 三元配置分散分析(Three-way ANOVA)
    •  繰返し測定3-way ANOVAが可能になりました。
    • Geisser-Greenhouse補正が可能になりました。
    • ボンフェローニ(Bonferroni)検定
    • フィッシャー(Fisher) の最小有意差検定
    • ホルム-シダック(Holm-Sidak)検定
    • ニューマン-クールズ(Newman-Keuls)検定
    • テューキー(Tukey)検定
  • 多重t検定
    • 多重t検定分析で、自動的にvolcano プロット(差 vs. P 値)を作成します。

分割表分析

  • フィッシャー(Fisher) の正確確率検定
  • カイ二乗(Chi-Sqare)検定
    • アーミテージ-コクラン(Armitage-Cochrange)検定

重回帰

  • Prism 8は、多変量のための新しい種類のデータテーブルを提供します。
  • 多重線形回帰

ネストt検定とネスト1-way ANOVA

  • Prism 8では、ネストデータのための新しい種類のデータテーブルが提供されました。

その他

  • 列の統計
    • コルモゴロフ-スミルノフ(Kolmogorov-Smirnov)検定
    • ダゴスティーノ・パーソン(D’Agostino-Pearson)検定
    • シャピロ-ウィルク(Shapiro-Wilk)検定
  • モンテカルロ分析
  • 正規性検定で、Anderson-Darling 検定が追加されました。
  • 対数正規性の検定が可能になりました。
  • 正規性検定の一部としてQQプロットの作成が可能なりました。
  • ほとんどの分析で残差プロットが標準で作成可能になりました。

利用できない統計・解析

GraphPad Prismでは次の統計解析機能を備えておりません.

•多変量解析:多変量解析に関しては、「FAQ0018 Prismで多変量解析はできるのでしょうか?」をご参照下さい。
•ハザード回帰
•ロジスティック回帰
•因子分析
•クラスター分析
•メタ分析
•多変量分散分析(MANOVA)Cochran-Mantel Haenszel検定
• Cochran-Mantel Haenszel検定
•共分散(ANCOVA):2つの線形回帰直線の勾配と切片を比較することは可能です。
•ヨンクヒール-タプストラ(Jonckheere-Terpstra)検定
•スティール-ドゥワス(Steel-Dwass)検定:Prismでノンパラメトリック検定の多重比較をする場合、Dunn検定を用いることが可能です。
•スティール(Steel)検定:Prismでノンパラメトリック検定の多重比較をする場合、Dunn検定を用いることが可能です。
•マクネマー(McNemar)検定:GraphPad Software社が提供するQuickCalcsで行なうことが可能です。

0133 Windows版 Prism 6での起動/動作ログファイル取得方法

Windows版 Prism 6では、次の手順でログファイルを取得可能です。

ログファイルには起動した後のステップも記録されるため、Prismのクラッシュやフリーズの原因の診断の手助けにもなります。
Prism 6では、起動した後でも記録を続けると動作が遅くなります。そのため、ログファイルがもう必要でないときは、必ずログの記録をオフにしましょう。

1. デスクトップあるいはスタートメニューで、Prismショートカットを右クリックし、プロパティを選択します。
2. 以下のように「リンク先:」コマンドラインの後ろに、コーテーションなしで ”スペース + /L” を追加します:

"C:\program files (x86)\graphpad\prism 6" /L
環境によっては、
“C:\program files\graphpad\prism 6” /L

注意:
• パスはコーテーションで囲まれていますが、/Lの廻りにはコーテーションを付けないでください。
• コーテーションとスラッシュの間には、スペースを入れます。
• パスは実際にprsim.exeがインストールされているパスで、Windowsが32bit版か64bit版か、そしてどのようにPrismがインストールされたかによって異なります。 “x86″が含まれる上の行は64bit版Windowsでの例で、下の行は32bit版Windowsの例です。

1. プロパティを閉じて、Prismを起動します。可能であれば、ようこそ/Welcomeダイアログをとばして、新しいデータテーブルを作成してください。たとえ、ようこそ/Welcomeダイアログがまったく表示されなくても、ログファイルは有用です。
2. Prismを終了します。
3. 弊社サポート(tech@mdf-soft.com) までシリアル番号を明記の上、ログファイルをメールしてください。

ログファイルの保存される場所と名前は、Prismのどのバージョンを使っているかで異なります:
• Prism 6のログファイルは、「Prism 6 log.txt」という名前で、デスクトップに作成されます。
• Prism 5のログファイルは、「Prism 5 startup log.txt」という名前で、デスクトップに作成されます。
• Prism 4のログファイルは、pz4log.logという名前で、Prismのプログラムフォルダの中に作成されます。

0130 GraphPad Prism 使用PCの変更での注意

GraphPad Prism をこれまで使用してPCから他のPCへ変更/移設する場合は以下の事前準備が必要となります。

GraphPad Prism 5 (5.04/5.0d, fのみ)以降のバージョンでは、事前にこれまでPrismを使用していたPCでのアクティベーションの解除を行う必要があります

解除はGraphPad社(support@graphpad.com)に申請する必要があります。申請の際には、解除したいアクティベーションコード取得を行った方の英語氏名とmachine IDが必要となります。

machine IDは、アクティベーションコードを取得した際にGraphPad社から送信されてきたメールの中に記載があります。あるいは、Help/Prism メニューからAbout Prismを選択すると、表示されたダイアログの中ほどに表示されます。

申請はユーザー自身でも可能ですが、弊社ユーザーの方であれば、弊社サイトから申し込みいただければ代行申請いたします。

GraphPad Prism 6をご利用の方はご注意ください:
Prism 6.0, 6.01, 6.02, 6.03, 6.04, 6.05/6.0a, 6.0b, 6.0c, 6.0d, 6.0e, 6.0f のバージョン (日本語化版を含む)をご利用中の方は、PCの変更/移設の前にこれまで使用していたPCのPrism 6 をPrism 6.07/6.0h (Prism 6 最終版)にアップデートする必要があります。アップデートが確認されない場合アクティベーション解除は行われません。

注意:Windows 版 Prism 6 と日本語化アドオンキットをご利用の方は、日本語化アドオン自体のアップデートも必要となります。
アップデート方法については、弊社サポートまでお問い合わせください

GraphPad社でのアクティベーションの解除作業終了の連絡がありましたら、新しいPCへPrism をインストールしてください。

また、新しいPCでのアクティベーションについては、こちらもご参考ください。

以上

 

0131 Windows版 GraphPad Prism 7.04での修正点

日本時間 2017年 12月7日リリースされた GraphPad Prism 7.04 では以下の修正が行われました。

  • 非線形回帰に続く等分散性検定の、結果出力での問題を修正 。
  • Prismのファイル再保存方法を変更。
  • 矢印キーを何度か押してレイアウト上のグラフを移動するとクラッシュする問題を修正。
  • 「シートの順序を変更」[Reorder Sheets]で表示されているシートが(白い背景に白文字になるため)見えなくなるWindows 10での問題を修正。

本日より、GraphPad社サイトよりダウンロードされるGraphPad Prism 7 インストールモジュールは、バージョン 7.04用となります。

0128 Prism アクティベーションコードについて

GraphPad Prism 5.04/5.0d 以後のバージョンから、インストールの際に製品シリアル番号の他にアクティベーションコードの取得と入力が必要となりました。

一旦インストールされていたPrismを一時的にアンインストールし、再度インストールする場合は、Prismプログラムのインストールだけでそのままご利用いただけます。

使用していたPCのOSを消去し再インストールした場合、
製品シリアル番号とアクティベーションコードの再入力が必要となります。
もし、前回入力したアクティベーションコードを保存されていれば、そのコードをそのままご利用いただけます。
無い場合には再度アクティベーションコードを申請する必要がありますが、その場合は前回と同じコードが発行されます。この場合には ”アクティベーションの追加” にはなりません。

※ Prism 6.07/6.0h以前のPrism 6を使用している場合、稀にマシンIDが変更されてしまうことがあります。この場合そのまでのアクティベーションを解除し、コードの新規取得が必要となります。

使用してPCの部品を交換しOSを差インストールした場合、
マシンIDが変更されている可能性があり、それまでのアクティベーションを解除し、コードの新規取得が必要となります。

それまで使用していたPCを変更する場合、
それまでのアクティベーションを解除し、コードの新規取得が必要となります。

アクティベーションの解除とコードの新規再取得での注意:

  • Prism 6.07/6.0h以前の Prism 6を使用している場合、OSの再インストール等の作業を行う前に、Prism 6.07/6.0hにアップデートを行う必要があります。
  • アクティベーションの解除を行うには、GraphPad社への申請が必要となりますが、その際には製品シリアル番号と ”これまで使用していたPCのマシンID” が必要となります。
    ※ 申請に必要な情報は全てGraphPad社からのアクティベーションコードメールに記載されています。

 

以上

 

0125 PDFとEPS形式によるエクスポートでの不具合

Windows 10 環境で、GraphPad Prism 6 及び 7 を使用し、グラフやレイアウト等をPDFやEPS形式でエクスポートする際に、内容にギリシャ文字や数学記号等のシンボルフォントが含まれている場合、それらのフォントが正しく出力されない問題が確認されています。

この問題は、GraphPad Prism 7.01以後のバージョンで修正されています。

この問題は、現在までMac版では見つかっておりません。

 

GraphPad Prism 6.0xを、Windows 10でご利用の方には、残念ながら修正アップデートはございません。

 

以上

2016.10.26

0123 Prsim 7 CD-ROMからのインストールの注意

Prsim 7をCD-ROMから Windows PCへインストールする場合、PCディスプレィの解像度が 3840×2160ドット 1677万色 以上のいわゆる 4Kディスプレィの場合、Prsimの表示と動作に不具合が生じることがあります

この問題は、Mac版 Prism 7のインストールでは確認されておりません。

インストールされたPrsimのバージョンが 7.00で、このバージョンでの4Kディスプレィへの対応が十分でなかったことが原因です。

この問題は、Prism 7.01以降で修正されています。
4Kディスプレィを持つPCにPrsim 7.00をインストールし 不具合が生じた方は、Prsim 7.01へアップデートあるいは再インストールを行ってください。

Prsimでは、アップデートが可能な場合、Welcomeダイアログ画面の左下に、”Free update available” と記載されたボタンが出て、このボタンをクリックするか、Helpメニュー下の”Check for Updates” 選択することで可能です。

Prism画面からのアップデートが出来ない場合は、Prism 7.00をアンインストールし、Prism インストールCDと同梱されている「登録確認書」に記載されているPrsim 7 インストールモジュールダウンロードサイトからPrism 7.01 インストールモジュールをダウンロードしインストールを行ってください。

Prism 7 日本語化アドオンをご利用の方は、Prism 7.01 対応の日本語化アドオンが必要となりますので、弊社技術サポートまで、製品シリアル番号を添えてご要求ください。

注意

アップデートやダウンロードされるインストールモジュールは、その時点での最新リリース版となります。
2016/08/24時点では、Windows版 Prismの最新版は、7.01です。

 

以上

 

 

0121 Prism 動作環境について (Updated 2023/03/16)

動作確認はすべて各バージョンの最新版(例:Prism  9 = Prism 9.3.1)で行われております。

注意:2022/3/30 まで掲載していた情報は2021/11/02までのもので、その後にアップデートされていた2021/12/3には対応していませんでした。

内容は、以下のGraphPad社情報に準じておりますが、最新の動作環境については、以下のGraphPad社正式情報でご確認ください。

GraphPad社正式情報

Windows 版

GraphPad Prism 9

Windows Vista, 7, 8,10 および 11
64bit版のみ (32bit版には対応していません

HD空き容量: 100MB
必要ディスプレイ解像度: 800 x 600以上
推奨 1280 x 1024 以上

必要メモリー容量
データサイズ:200~800万: 4GB
データサイズ:800万~1,600万:8GB
データサイズ:1,600万以上:16GB

※Windows 11への正式対応は、Prism 9.3.0 からとなります。Prism 9.3.0 より前のPrism 9では、不具合が生じる可能性があります。

GraphPad Prism 8

Windows 7, 8.1, 10

Windows 11 は、動作保証しておりません。
※インストーラーは32bit版、64bit版別々に用意されます。

要求最低解像度:800 × 600
必要インストールスペース:100 Mb

GraphPad Prism 7

Windows  Vista, 7, 8.1, 10

Windows 11 は、動作保証しておりません

GraphPad Prism 6

Windows XP, Vista, 7, 8, 8.1, 10

Windows 11 は、動作保証しておりません。

注意:
Prism 6では、PCによってはマシンIDが突然変更されてしまう問題が確認されています。
回避方法/バージョンはありません。

GraphPad Prism 5

Windows 2000, XP, Vista,  7, 8 (除く、Windows 8 RT), 10 32bit/64bit 版

Windows 11 は、動作保証しておりません。

Mac OSX 版

Prismの各バージョンのシステム条件は以下の通りです。

GraphPad Prism 9

Mac OSX 10.12 (Sierra)以降 – macOS Monterey (12.x)
必要HD空き容量: 130MB
必要ディスプレイ解像度: 1024 x 768以上

※macOS Big Sur (11.0) は、Intel チップ/Apple Siliconの両方で動作確認されています。
※macOS Monterey (12.0)への正式対応は、Prism 9.3.0からとなります。

GraphPad Prism 8

OS X 10.9 (Mavericks) 以降、macOS Catalina (10.15)まで動作が確認されています。
macOS Big Sur (11.0)では不具合が確認されています。
OS X 10.8以前の環境では正式なテストは行われておらず動作保証されていません。
※MacOS 10.15でご利用の場合は、最新のPrism 8にバージョンアップしてください。
※macOS Big Sur (11.x) は、Intel チップ/Apple Siliconのどちらも、動作保証はされていません。

要求最低解像度:1024 × 768 pixels
必要インストールスペース:130 Mb

GraphPad Prism 7

Prism 7 (7.0e)は、OS X 10.9 (Mavericks) 以降 MacOS 10.13 (High Sierra) まで動作確認されています。

OS X 10.8以前の環境では正式なテストは行われておらず動作保証されていません。

MacOS 10.12 (Sierra)で確認されたPrism 6の問題は、Prism 7bで修正されました。

Mojave(MacOS 10.14)では、問題が確認されています。

※Mac 版Prism 7 での今後の修正/対応はありません。

MacOS 10.13 (High Sierra) では、不具合が確認されています。Prism 7.0eにアップデートしてください。
詳細はこちらを参照ください

※MacOS 10.15 (Catalina) では、Prism 7のいずれのバージョンでも、起動はしますが正常な動作はしません。今後の修正/対応はありません。

GraphPad Prism 6

Mac版 Prism 6 は、GraphPad社でのサポート対象から除外されました。

Prism 6h (Mac版 Prism 6最終版)は、10.4 (Tiger), 10.5 (Leopard), OSX 10.6 (Snow Leopard), 10.7 (Lion), 10.8 (Mountain Lion),  10.9 (Mavericks), 10.10 (Yosemite) で動作しておりましたが、2023年3月時点では起動できないことが確認されています。

※Mac 版Prism 6 での今後の修正/対応はありません。

MacOS 10.12 (Sierra) 以後のMacOSでは、問題が確認されています。動作保証はありません。

GraphPad Prism 5

Mac版 Prism 5 は、GraphPad社でのサポート対象から除外されました。

Prism 5f は、10.4 (Tiger), 10.5 (Leopard), OSX 10.6 (Snow Leopard), 10.7 (Lion), 10.8 (Mountain Lion),  10.9 (Mavericks) での動作保証がされていましたが、既に起動できない可能性があります。

※Mac 版Prism 5 での今後の修正/対応はありません。

以上

0112 Windows 10へのPrismの対応

現在(2015年8月6日)GraphPad社は、詳細なWindows 10環境でのPrism 6.07の動作テストを進めております。
結果は、今後GraphPad社より公表される予定です。公表され次第、本ページの内容は更新されます。

弊社で行ったPrism 6.07+日本語アドオンのWindows 10でのインストールおよび基本的な動作確認の結果は以下の通りです。

インストールについて、
Prism 6.07のインストールと 6.07用日本語アドオンのインストールは共に正常に行われました。

動作について、
詳細はGraphPad社の報告に従います。日本語の表示については問題は確認されませんでした。

※Prism 6.05+日本語アドオンのインストールと動作に付きましても問題はないものと思われます。

注意:
日本語化Prism 6のヘルプシステムの表示は、Internet Explorer (以下 IE)ブラウザがデフォルトとなっておりますが、Windows 10より導入されたEdgeブラウザでは表示に不具合が確認されております。

Edgeブラウザを既定のブラウザにする場合は、Edgeブラウザの内部よりIEで表示に切り替えてPrism 6ヘルプをご利用ください。

Prism 5.04+日本語アドオンのWindows 10へのインストールと動作について、

インストールは問題なく行われます。日本語化についても問題は確認されませんでした。

起動とヘルプの表示についても問題は確認されませんでした。

※動作については、Prism 5.04は旧バージョンであるためGraphPad社では詳細なテストを行う予定はありません。

以上