追加の目盛りとグリッド
Prismでは、軸の任意の位置に30個までの目盛りやグリッド線を設けることが可能です。2分割或いは3分割された軸では、分割された軸の個々に30個までのメモリやグリッド線を追加できます。
目盛りまたはグリッド線を追加する方法: 軸をダブルクリックして 「軸のフォーマット」[Format Axes] ダイアログを表示します。「追加の目盛とグリッド線」[Additional ticks and grid lines] セクションで、軸上で目盛りまたは線を表示する座標を設定します。目盛りまたはグリッド線のいずれを表示するか、ボックスをオンにして選択します。座標に通常の目盛り数字またはラベルがすでに存在する場合、「追加の目盛とグリッド線」[Additional ticks and grid lines] セクションに入力したラベルが表示され、通常のラベルが非表示になります。 追加の目盛りの表示形式を設定する方法: 「軸のフォーマット」[Format Axes] ダイアログの「追加の目盛とグリッド線」[Additional ticks and grid lines] セクションの 「詳細」[Details] ボタンをクリックします。この表示は、Prism Mac 版では歯車、Prism Windows 版では "..." です。これにより、目盛りまたはグリッド線の表示形式を設定したり、ラベルにテキストを追加したりできます。 各目盛りを通常の目盛りと並べて配置するか、対面に配置するかを選択します。 分析や情報シート定数にラベルのテキストをフックすることもできます。 追加の目盛りまたはグリッド線の間を塗りつぶす方法 2 つの目盛り間の塗りつぶしオプションをオンにし、塗りつぶしの色およびパターンを選択します。 隣接した塗りつぶしを作成する方法 Prism では、追加したグリッド線とそれに隣接するいずれか一方のグリッド線との間のみを塗りつぶすことができます。グリッド線の両側を塗りつぶすには、同じ位置にグリッド線を 2 本追加し、一方から下位方向に、もう一方から上位方向に塗りつぶします。 追加の目盛りを削除または変更する方法: 軸をダブルクリックして 「軸のフォーマット」[Format Axes] ダイアログを表示します。「追加の目盛とグリッド線」[Additional ticks and grid lines] セクションで、希望の目盛りを見つけます。 「詳細」[Details] ボタンをクリックして 「追加の目盛とグリッドのフォーマット」[Format Additional Ticks and Grids] セクションを開き、「目盛の削除」[Delete Tick] ボタンをクリックします。 情報または分析定数のフックによって目盛りまたはグリッド線を追加する方法: 追加の目盛りの座標またはテキストを分析定数または情報定数にフックさせることができます。「追加の目盛とグリッド線」[Additional ticks and grid lines] セクションの 「詳細」[Details] ボタンをクリックし、「追加の目盛とグリッドのフォーマット」[Format Additional Ticks and Grids] の [Hook] アイコンをクリックして、リンクする定数を選択します。 この例では、Kd および BMax のダッシュ線が、非線形回帰によるフィットの Kd および BMax 値にフックされています。生データに変更があると、結果情報とグリッド線が両方とも更新されます。 |