GraphPad Prism  6 ユーザーズガイド

新機能: XY グラフ

新機能: XY グラフ

Previous topic Next topic No expanding text in this topic  

新機能: XY グラフ

Previous topic Next topic JavaScript is required for expanding text JavaScript is required for the print function  
デプス チャート。グラフのレイアウトを指定する際、90度回転した状態になるように指定できます。これによって基本的には、独立変数 (X) が縦軸上に表示される XY グラフが作成されます。グラフの名前が示すように、このタイプのグラフは独立変数が深さであるフィールドで使用され、深さは縦軸に示されます。

clip0009

軸の両側にラベルを表示。 軸上に、通常の数値ラベルのほか、追加の目盛りおよびラベルを付けることができます。これは、X が時間で、実験的なインターベンションの実施時の時間もラベルで示したい場合に便利です。

clip0010

 

グラフ作成速度の向上。ポイントが非常に多く含まれている場合、グラフの再生成に時間がかかることがあります。Prism 6 では、K ポイントごとに (Kを指定) 1 ポイントのみグラフに表示するように指定でき、画面上でのグラフ作成を速くすることができます。また、データ ポイントが画面上にプロットされる間もグラフで作業 (オブジェクトの移動、テキストまたは図形の追加、軸のプロパティの変更など) できるようにもなりました。
右側の Y 軸のみを持つグラフの作成。Prism ではこれまでも、2 番目の軸として右側の Y 軸を簡単に追加できました。しかし、Y 軸が 1 つ、右側に表示されるグラフを作成するのは困難でした。これを行うには、Prism 5 では、"左側" (のみ) の Y 軸をグラフの右側に置き、グラフの右側にあるにもかかわらず、“左” 軸にデータ セットを割り当てる必要がありました。これでは紛らわしいです。Prism 6 では、この操作がもっと単純になりました。左側の Y 軸をオフにし、データ セットを割り当てる右側の Y 軸を作成します。
サブカラム数の増加。Prism 6 では、繰り返しデータ用のサブカラムを最大 256 まで使用できます。Prism 5 では、わずか 52 でした。