Prism6よりP値の計算/出力が可能となりました。Prism1 – Prism5に標準でP値を計算/出力する機能はありません。
Prism6でのP値
Bonferroni、TukeyまたはDunnettの多重比較検定は、Prism 6で更に改善され 、各々の比較のための多重性調整済みP値が出力されます。 個々の比較が、かろうじて統計的に有意であると言えるだけである場合、これは最小有意水準(比較の全てのファミリーに適用されました)です。調整済みP値は、各々の比較のために報告される「正確なP値」です。
Prism5以前のバージョンでのP値
Prism5以前では、開発元はP値について下記のようなアプローチを取っていました。
一旦優位性に関する閾値(通常0.05)を設定すると、すべての結果が「統計的に有意」かそうでないかのどちらかに区分けされます。
これに固執し、受け入れ可能な結論は有意か有意でないかのいずれかであるという考えや、有意性のレベルを表すのに形容詞や*を使用すべきではないという意見もあります。
しかし、”very significant”や”extremely significant”というような形容詞付の表現が好まれるのも事実です。
Prismでは、下記に示すようにこのアプローチを使用しています。結果の表記に用いる場合には、それぞれの意味を凡例で明示するようにしてください。
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P値
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語法
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サマリー
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| <0.001 | Extremey significant / 極めて有意な |
***
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| 0.001 to 0.01 | Very significant / 非常に有意な |
**
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| 0.01 to 0.05 | Significant / 有意な |
*
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| >0.05 | Not significant / 有意ではない |
ns
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