問題内容:
これまで問題なくPrismで開くことができたPrismからPowerPoint/Wordに貼り付けられたグラフをダブルクリックしても、エラーが表示されPrismで開くことが出来なくなった。
GraphPad社による解説
※この問題は、Windows版 GraphPad Prism 9.3.0 以降のバージョンで発生が確認されています。Mac 版Prism ではこの問題は生じません。
原因:
12月10日に行われた Microsoft Edge WebView2 Runtime モジュールのアップデートの影響
回避策:
Prism 10をご利用の場合は、Prism 10.1.2 (2023/12/15 リリース)にアップデートして下さい。
Prism 9 をご利用の方は、PowerPoint/Wordを管理者権限で実行し、Prismグラフが埋め込まれたファイルを開きます。
注意:
永続的にファイルのダブルクリックで PowerPoint/Wordが管理者権限で実行されるようにするには、PowerPoint/Word プログラム本体 (POWERPNT.EXE, INWORD.EXE) を管理者権限で実行されるように設定する必要があります。
GraphPad Prism から PowerPoint/Word へ グラフを送る (Ctrl+H, Ctrl+K) 場合、GraphPad Prism 自体も管理者権限で実行されている必要があります。
Prism アイコンを右クリックし、“管理者として実行”を選択しPrismを実行し、目的のPrismファイルを開いてください。
永続的にGraphPad Prism が管理者権限で実行されるようにするには、Prism 再婚を右クリックし、“プロパティ” を選択し、ダイアログの “互換性” で、“管理者としてこのプログラムを実行する” をチェックしてください。