このリリースでは、Prism バージョン 10.3.0 に存在する複数の問題が修正されおり、対応のない t 検定の実行中にクラッシュを引き起こす可能性がある問題の修正や、非線形回帰の一部の結果が誤って空白として出力される可能性がある問題の修正が含まれています。
分析のバグフィックス
- エラー値と複数のデータセットを含むデータから成るグループプロット データテーブルから対応のない t 検定を実行すると Prism がクラッシュする問題を修正しました。
- 空のデータセットをデータテーブルに追加した後に、非線形回帰解析の [外れ値/Outliers] タブで、結果が誤って空白で表示される示される問題を修正しました。
グラフのバグフィックス
- (Mac) いくつかのポイントがY軸の範囲外にある場合に、XYグラフの領域の塗りつぶし/area fill が壊れて表示される問題を修正しました。
- (Mac) シンボルが有効になっている Interleaved 棒グラフに予期しないデータポイントが表示される問題を修正しました。
その他のバグ修正
- 無効な変換のための定義されていないパラメータを持つファイルを開くことができない問題を修正しました。
- (Windows) CLD ラベルとデフォルト以外のカラー スキームを持つグラフの Magic 操作を元に戻す操作を実行すると Prism がクラッシュする問題を修正しました。
- (Windows) フローティングメモの既存のテキストの上にテキストを入力していると、Prismがクラッシュする} 問題を修正しました。