Prism 8は、全ての旧バージョンのファイルを開き、再計算することが可能です。
Prism 7は、Prsim 6以前の旧バージョンのファイルを開き、再計算することが可能です。
Prism 6は、Prism 5以前の全ての旧バージョンのファイルを開き、再計算することが可能です。
Prism 5, 6, 7の旧バージョンのPrism は、Prism 8のすべてのファイルを開くことが可能ですが、新バージョンにあって旧バージョンにない機能の結果については、表示は可能ですが再計算は出来ません。グラフの表示については、旧バージョンにない機能については、別形式で表示されます。
Prism 5は、基本的にはそれ以前の全ての旧バージョンのファイルを開き、再計算することが可能です。
Prism 5.02/5.0b以降のPrism 5は、Prism 6,7の全てのファイルを開くことが可能です。
Prsim 5.01/5.0aは、Prism 6,7のPZF形式ファイルのみを開くことが可能です。
Prism 6にあってPrism 5にない機能の結果については、表示は可能ですが再計算は出来ません。
グラフの表示はPrism 5にない形式については、別形式で表示されます。
また、Prism 6のファイルは、ファイル名無しで開かられます。
Prism 4は、Prism 5, 6で作成したPZFファイルを開くことができますが、次の点に注意して下さい。
Prism 4でPrism 5, 6のPZFファイルを開いた場合、Prism 5, 6からの機能が失われてしまうため、グラフの表示が異なる恐れがあります。
分析結果の画面もやはり、少し違って表示されます。よって、グラフに分析結果を埋め込んでいる場合、それは表示されません。スクリプトで処理した結果も誤った値になります。
Prism 4で、Prsim 7, 8で作成したPZFファイルを開くことは出来ますが、データ以外の結果やグラフで正常に表示されないものもあります。
Prism 7, 8にあって、Prism 4 にはない結果項目やグラフの機能については表示は行われません。また、数値表示精度が異なるため、Prism 7, 8と表示が異なる可能性があります。基本的に読み込んだデータから再計算/再作成が必要なります。
[全てのバージョン共通の注意]
バージョンが異なる場合、共通する機能による計算でも結果が異なる場合があります。
これは、上位バージョンほど計算機能が改善されているためです。
現在、旧バージョンのPrismをご利用の方は、できる限り各バージョンの最終版にアップデートしてください。
Prism 5 最終版: Prism 5.04/5.0f
Prism 6 最終版: Prism 6.07/6.0h
Prism 7 最終版: Prism 7.05/7.0e