カテゴリー別アーカイブ: インストール関連

0159 Prism 10 アクティベーションでの注意 (2024/ 1/22 更新)

Prism 10 からは、インストール時のダイアログが変更され、アクティベーション方法をユーザーが選択する必要があります。
お持ちのライセンスによって選択は異なりますのでご注意ください。
マシンアクセストークンで起動」[Activate with a Machine Access Token] については、別途お問い合わせください。

※従来形式:有効なシリアル番号をお持ちの方のみ利用可能。
※サブスクリプションIDによるグループ サブスクリプション ライセンス 利用者は、先にライセンス管理者によって、グループライセンス My Account ページで、利用登録されている必要があります。事前にご確認ください。

0158 Prism 10 でのシリアル番号によるアクティベーション

ステップ 1: オプションから、シリアル番号(マシン固定ライセンス)を選択します

Prism 10からは、ライセンスの種類の選択が促されます。 「シリアル番号(マシン固定ライセンス)」[Serial Number (Machine Licenses)]オプションを選択します。

ステップ 2: シリアル番号を入力して、次へ/Next Stepをクリックします。

ステップ 3: 使用するマシンの登録(REGISTRATION)プロセスを開始します。

Prism は、コンピュータのマシンID が入力されたダイアログを表示します。 このマシンIDは、一意的に特定のコンピュータを識別するために、Prism により生成されます。 この値は、OS あるいは他のソフトウェアで使用されるいかなる値とも一致しません。 ‘次へ/Continue’, ‘次/Next Step’, あるいは ‘アクティベーションコードの入力/Enter Activation Code’ とラベルの付いたボタンが表示されます。 それらは、登録の次のステップ進むためにクリックするボタンです。 ボタンのラベルは、インストールしているバージョンと OS で異なります。

ステップ 4: Prism Registration ダイアログを開きます。

Prismは、ステップ 3でダイアログボックスを表示すると同時に、ウェブブラウザで登録フォームが開きます。

ステップ 5: 登録フォームに記入します。

メールアドレスを入力し、残りの他の情報を確認の上、ページ下部の Submit ボタンをクリックします。

注意: このフォームに関する情報が全て記入してあれば、以下のようなメッセージが出力されます: “Thank you for subscribing!”。

ステップ 6: アクティベーションコードの取得

Prism のアクティベーション コード/Activation Code が表示されます。 画面に表示されない場合は、”GraphPad Prism activation code” という件名のメールをご確認ください。

このアクティベーション コードにより、特定の Prism シリアル番号 (ライセンス) による特定のコンピュータ上で Prism の使用が可能になります。

ステップ 7: Prism にアクティベーションコードを入力

Prismアクティベーションウインドウに、上記のステップ 3 でのスクリーンから戻り、 次/Next Step をクリックします。最後に、アクティベーションコードをコピーしそれをテキストフィールドに貼り付けて、GraphPadライセンス契約書/GraphPad license agreementのチェックボックスにチェックを入れ 「Prismの開始」[Start using Prism]ボタンをクリックします。

以上

0156 エラーメッセージ:”Prism.exeシグネチャーのルート証明書が、認証されません。”

Prism起動時に上記のエラーメッセージが表示されPrismが使用できない場合、WindowsでPrismのルート証明書の設定に問題があることが原因です。まず、Windows Updateの実行と、Prismを再インストールを行ってみてください。それでも問題が解決しない場合、証明書を正しく設定する必要があります。

正しく証明書を設定するには、

  1. ディスクトップ上のGraphPad Prismアイコンを右クリックし、メニューから”プロパティ”を選択します。

2. 次にメニューから”ファイルの場所を開く“を選択します。

3. prismプログラム本体prism.exeを右クリックし、”プロパティ“を選択します。

4. 開いたprism.exeのプロパティ ダイアログで、”デジタル署名“タブを選択し、”署名の一覧”で、sha256 を選択し、”詳細” をクリックします。

5. “全般“タブで、”証明書の表示“をクリックし、そこの”全般“タブにある”証明書のインストール“をクリックします。

6. “証明書のインポートウィザード“が開きますので、保存場所を”ローカルコンピューター“に設定し、”次へ”をクリックし、Windows ホストプロセス (Rundll32)を実行してください。

7. デフォルトのまま“証明書の種類に基づいて、自動的に証明書ストアを選択する”を選択し、”次へ“をクリックし、”完了“をクリックしてください。

以上の操作が終わりましたら、一旦PCを再起動しPrismを実行してください。

0155 グループ・サブスクリプションライセンスでの管理者の追加方法

My Accountに グループサブスクリプション・ライセンス管理者の登録メールアドレスと、パスワードでログインします。

画面左側のライセンスアクティベーション情報部分下部にある Edit Group Profile をクリックします。

次に、開いたGroup Profile で、新規管理者のメールアドレスを入力し Add をクリックします。

https://www.graphpad.com/myaccount/ を開き、
Create a New Accout追加される管理者の方のアカウントを作成します。
※ メールアドレスは、先に登録されたものとなります。また、ここで設定するパスワードがSign Inでのパスワードになります。

Get Startedをクリックし て終了し、登録されたメールアドレスとパスワードでSign In できることを確認します。以上

※パスワードを忘れた/変更したい場合、続いて、”Forgot your password?“をクリックします。

開いたSet your password 画面で、登録した新規管理者のメールアドレスを入力Submitをクリックします。

Submit をクリックすると以下の表示が行われます。

入力した新規管理者のメールアドレス宛に、GraphPad社から GraphPad Password Reset Request というタイトルのメール届きます。 メール本文中のReset Passwordをクリックしてください。

次の様なパスワード設定のためのダイアログがひらきますので、パスワードを設定し、Submitしてください。

以上の操作が終わりましたら、新しい管理者のメールアドレスとパスワードでログインできるか確認してください。

以上

0151 Prismをインストール使用とすると”インストールしようとしているアプリは、Microsoft検証済みアプリではありません” と表示が出てインストールができない

このメッセージは、Windows の設定によって出力されるものです

このメッセージを回避して 、Prismプログラムをインストールするには、以下の手順に従ってWindowsの設定を変くしてください。

  1. Windows メニューから、「設定」-「アプリ」-「アプリと機能」を選択します。
  2. 「アプリと機能」の画面で、”アプリを入手する場所の選択”ドロップダウンリストをクリックし、”場所を選ばない”を選択し、設定画面を閉じます。
※管理者ユーザーでないと表示されません

Prismインストールが終わりましたら、設定を元に戻してください。

0148 Prism インストーラーのダウンロードができない

指定されたサイトからPrism/日本語化アドオン インストーラーをダウンロードしようとすると、「お使いのデバイスに問題を起こす可能性があるため、ブロックされました。」のメッセージが出てダウンロードできない場合があります。この問題は MS Edge ブラウザ利用者で生じます。

この表示は、ダウンロードしようとしているファイルの危険性がないかどうかの確認を促す、Microsoft Defender SmartScreen 機能からのメッセージです。

メッセージが表示された場合、以下のように操作してください。
※お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。

1. 「…」をクリックし、次に「保存」ボタンをクリックします。

2.「このアプリは、お使いのデバイスに問題を起こす可能性があります」と表示されます。
「詳細表示」をクリックします。


3. 次に「保持する」をクリックします。


以上の操作で、ダウンロードフォルダに日本語化アドオンインストーラーがダウンロードされます。「ダウンロード」フォルダにインストーラーがダウンロードされていることを確認してください。

 

以上

0146 macOS Big Sur (11.0) と Apple Siliconへの対応について 20/11/26 更新

GraphPad社は、IntelチップとAppleSilicon(Appleがアプリ開発者に提供)を使用するMacでBigSurのベータ版を使用してPrism9をテストを行いました。以下がその結果です。

  • Prism 9は、AppleSiliconで正常に動作します。
  • Prism8はAppleSiliconでネイティブで動作はしませんが、Rosettaを使用すると正常に動作します。ただし、不具合が生じた場合のサポートはありません。
    また、macOS Big Sur (11.0) では、

    “Clone a Graph” button in “Welcome” ダイアログ、あるいは “New Data Table and Graph” ダイアログで、”Clone a Graph” をクリックするとクラッシュします。 “Preferences” ダイアログで、一部の内容が正常に表示されません。

    “Format Graph”と”Format Object”ダイアログの”Appearance”タブで、塗りつぶしパターンのDesignドロップダウンメニューの内容が表示されません。

  • Prism 7は、Rosettaを使用したmacOS Big Surで完全にテストされていませんので、正常に動作する可能性はありますが明確ではありません。AppleSiliconでは正動作しません。ただし、不具合が生じた場合のサポートはありません。
  • Prism 6以前は、macOS Big Surではまったく機能しません(起動もしません)。AppleSiliconでは正動作しません。

0002_シリアル番号/サブスクリプションIDはどのように確認しますか? (2023/1/09更新)

シリアル番号/サブスクリプションIDは下記4通りの方法でご確認いただけます。
※ ライセンスの種類によってはシリアル番号が発行されません。登録確認書にシリアル番号の記載がない場合は、サブスクリプションIDのご提示をお願いします

1.  登録確認書:登録確認書は商品に添付または同梱(Prism5~Prism8)されております。

Prism9, 10 :
・ライセンス登録確認書(Eメールによる商品納品時にPDFにて送付)

Prism7~Prism8:
・ライセンス登録確認書(パッケージの中に印刷物として同梱)

Prism5~Prism6:
・ライセンス登録確認書(パッケージの中に印刷物として同梱)
・CDケース裏面

サブスクリプションライセンス:
・ライセンス登録確認書(Eメールによる商品納品時にPDFにて送付 – 送付元:エムデーエフ)
・開発元からのメール (Eメールによる商品納品 – 送付元:GraphPad Software)

2. ヘルプメニューから確認:Prismを起動頂きAbout Prismを選択頂くとシリアル番号を表示したダイアログが開きます。About PrismはWin版はHelpメニュー、Mac版は Prismメニューにあります。(ご注意下さい:Prism6より一部、# で表示され、すべてのシリアル番号は表示されません)
※Prism 9.1.x からは、About Prismの下にある”Copy Prism version number, serial number and machineID/Prismバージョン番号、シリアル番号、machine ID をコピーする“ボタンをクリックすると、Prismバージョン、シリアル番号、マシンIDがクリップボードにコピーされます。
Prism 10 の場合は、「0057 Machine ID (マシンID) はどのように確認しますか?」を参照ください。マシンIDと一緒に確認されます。

3. アクティベーションコード通知メール:シリアル番号はインストール→アクティベーション時に開発元より送付されたアクティベーションコード(件名:GraphPad Prism activation code)を通知するメールの中にも記載がございます。

4. My Accoutページ(サブスクリプションライセンス):サブスクリプションライセンスの場合、MyAccountページにログインよりご確認ください。

不明な場合は弊社出荷記録から調べることも可能ですので、弊社より発行した納品書・請求書に記載された伝票番号をご連絡下さい。

0141 Prism 8.3.0 リリースノート (要約)

Prism 8.3.0は 2019年10月29日(米国時間)リリースされました。

  • ロジスティック回帰の導入が行われました

単純ロジスティック回帰(Simple Logistic Regression)と多重ロジスティック回帰(Multiple Logistic Regression)が、Prism 8.3.0で利用可能になりました。

  • 単純ロジスティック回帰 (Simple Logistic Regression)

Prismでの単純ロジスティック回帰の実行方法についてのチュートリアル

  • 多重ロジスティック回帰 (Multiple Logistic Regression)

Prismでの多重ロジスティック回帰の実行方法についてのチュートリアル

その他の新機能や改善

  • 新機能
    • XYデータテーブルによる単純ロジスティック回帰の実装
    • 多変量/Multiple variablesデータテーブルによる多重ロジスティック回帰の実装

 

  • 機能改善
    • 1-way ANOVA (及び、ノンパラメトリック、または混合モデル)/’One-way ANOVA (and nonparametric or mixed)で、データの不一致に関するアラートを追加。
    • ‘線形回帰/’Linear regression’分析の名称を、’単回帰/’Simple linear regression’ に変更。
    • 多項式関数の分析表現(5次、6次、および10次)の追加。
    • Prismファイルの自動復旧の改善。

 

  • パフォーマンス(速度)の改善
    • Gaddum-Schild方程式を使用する非線形回帰のパフォーマンスの改善
    • (Windows) 膨大な数の行を含むデータセットのコピー&ペーストのパフォーマンスの改善
    • (Windows) TXTデータのインポートのパフォーマンスを改善
    • (Windows) 結果付きデータ/Data+resultsシートのギャラリー表示でのサムネイル選択のパフォーマンスを改善
    • (Mac) ようこそ/Welcomeダイアログで、最初に’「ファイルを開く」[Open a File]’タブに切替えるときのパフォーマンスを改善
    • (Mac) 大きいプロジェクトでのナビゲーターのパフォーマンスの向上

 

  • バグフィックス
    • Prism 8..2.1迄に見つかったバグの修正が行われました。

リリースノート詳細については、こちらをご参照ください。

Prism 8.3.0 Release Notes

 

0140 GraphPad Prismのダウングレード方法

はじめに:
ダウンロード版GraphPad Prism購入者は説明の対象外となります。ダウンロード版GraphPad Prismを購入されアップデートされた場合、ダウングレードを行うことは出来ません。

ここでの説明対象は、ダウンロード版以外のGraphPad Prism (+日本語化アドオンセット)を購入された方のみとなります。

GraphPad Prismのダウングレード方法

GraphPad社のアップデータ版のリリースタイミングによっては、CDメディアから英語版GraphPad Prismをインストールした直後にアップデート案内が表示され、日本語化アドオンをインストールする前にアップデートを行うと日本語化アドオンがインストールできない問題が生じます

これは、アップデートされたGraphPad PrismとCDメディア内の日本語化アドオンのバージョンが異なることが原因です。

このため、日本語化アドオンを使用する場合には、アップデートした英語版を一旦アンインストールし、再度CDメディアからインストールを行う必要があります。
※この際にアップデート案内が出力されても無視してください。

英語版Prismのインストールが終了しましたら、直ぐに日本語化アドオンのインストールを行ってください。
※日本語化アドオンのインストールは、GraphPad社サーバーでの登録(アクティベーションコードの取得)を行う前でも可能です。

英語版Prismのみを使用されていて、アップデートを希望されない方も上記の方法で、ダウングレード可能です。

[英語版Prism ユーザーでバージョンを固定したい(アップデートを行いたくない)場合]

Windows 版 Prism:
メニュー:Edit – Preference – Services タブ で、Prism Updates の Automatically check … のチェックを外してください (デフォルトではチェックが入っています)。

Mac 版 Prism:
Prism メニューから、Preference を選択し、 Services ボタン で、Prism Updates の Automatically check … のチェックを外してください (デフォルトではチェックが入っています)。