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0177 GraphPad Prism Pro でのみ利用可能な機能

作成日:2026/06/16

以下の機能は GraphPad Prism Pro のみで利用可能な機能のサマリーです。

詳細についてはこのページを参照してください

  • テーブル組込み式による変数の算出: Excel スタイルの数式を記述して、[多変量/Multiple Variables]データテーブルに直接新しい変数を定義し、後に続く分析やグラフ作成に使用できます。 入力データや式が変更されると、計算変数の値は自動的に更新されます。 元のデータ構造との関連性を維持したまま、個別の変換分析シートを作成する必要がなくなるため、ワークフローが効率化されます。

  • 多要因 ANOVA (Multifactor ANOVA): 一つのデータ構造からあらゆる要因分析を処理できます。 一要因、二要因、三要因、または N 要因 の通常のANOVAをデータを再編成することなく [多変量/Multiple Variables]テーブルから実行します。 必要に応じて要因を追加または削除し、主効果、二要因、および三要因の交互作用を使用するモデルを定義して多重比較検定を実行し、より有意義な結果を得ることができます。

  • [多変量/Multiple Variables]データテーブルからの古典的な分析: データを再編成することなく、直接[多変量/Multiple Variables]テーブルからt検定、非線形回帰、およびカプラン-マイヤー生存分析を行います。 非線形回帰と生存分析では、応答、予測子とグループ化変数を定義することによって複数の応答変数を同時に分析します: 残りは Prism が処理します。

  • 強化された効果量報告: より総合的な統計報告のために、ANOVA(イータ二乗、偏イータ二乗、コーエンの f)、分割表分析(ファイ係数、クレイマーの V)、および t 検定(コーエンの d、ヘッジスの g、グラスの Δ) に対し新しい効果量指標が追加されました。

  • K-means クラスタリングでクラスター数を自動選択:17種類の手法とそれに関連する指標が自動的に計算されます。 各指標は、与えられたデータ/分析に対して”最適な”クラスター数を決定し、すべての指標における最適なクラスター数を比較することで合意値が決定されます。 この最適なクラスター数の値が報告され、Prism に使用されます。

  • at Risk 数テーブルを自動的に作成: カプラン-マイヤー生存分析を行うとき、Prism は生存曲線のグラフの位置に合わせてテーブルを自動的に生成します。 このテーブルには、対応するグラフの X軸上の各時点におけるリスクのある対象者数(およびオプションで打ち切り対象者数の累積数)が表示され、この軸の範囲/間隔が変更されると自動的に更新されます。

  • 階層クラスタリング: データ内の観測値間の自然な関係を明らかにします。 この機械学習技術は、さまざまな観測結果が互いにどの程度密接に関連しているかを調査し、データ内のグループ化を明らかにすることができます。

  • K-means クラスタリング: クラスターの目標数を指定すると、この機械学習アルゴリズムはデータを分割し、最も類似した観測値を繰り返しグループ化しクラスターの割り当てを調整します。

  • 樹形図/Dendrograms: クラスタリング分析による階層的な関係を可視化します。 樹形図を、独立したグラフ、あるいは階層クラスタリングの出力によるヒートマップの一部として使用できます。

  • 多変量データによるヒートマップ: 二次元の視覚化で表示される連続メトリック変数とともに、 X 軸と Y 軸にカテゴリー変数が定義されます。 また別に、多変量データテーブルを行列とみなし、テーブルの値を行と列で軸変数としてヒートマップ上でプロットします。

  • 信頼楕円と凸包: データが抽出された母集団を定義するパラメータの推定値を視覚的に表現したり、グラフ上のデータ グループの境界を明確に表示したりします。

0176 Prism 11.0.1 リリースノート

2026年5月14日

詳細はGraphPad社 サイトでご確認ください。

Prism 11.0.0 英語版 2026年2月18日リリース

概要

このリリースはWindows 版 Prism インストーラーからVBScript依存を取り除き、Windows 11上でのインストールの失敗に対する回避策を提供します。 また、非線形回帰、相関分析、生存分析、カイ二乗検定および計算変数に関するさまざまな数学関連の修正も提供しています。

改善された機能

数学

  • ’φ(ファイ)係数’ または ’クラメールの V’ 効果量の信頼区間が ’カイ二乗検定’ 分析で完全に分離しないために計算できない場合、Prismに有益なフローティングメモを表示するようにしました。
  • 割り当てられたグループ化変数が1つの水準のみだった場合に ’多要因 ANOVA’ 結果シートに表示されるフローティングメモを改善し、より説明的で有益になりました。

数学以外

  • VBScript機能なしで Prism をインストールできるようにし、Windows 11でのインストール失敗の回避策を提供します。
  • Prism の自動復元機能が改善され、破損した情報シートを含む .pzfx ファイルも正常に開くことができるようになりました。

パフォーマンス

  • 初期値の計算を最適化し、反復回数の増加を引き起こした非線形回帰解析の性能を向上させ、計算速度を以前の Prism バージョンのレベルに戻しました。

分析に関連したバグ フィックス

  • ’IC50からのKi’ オプションと ’シグモイダル 用量-反応’ または ’1サイト競合/2サイト 競合’ 方程式を用いた場合、Ki 計算のための KD およびリガンド濃度値が非線形回帰結果に保存/反映されなかった問題を修正しました。
  • 単一のYデータセットで ’X vs 全てのYデータセット についての相関係数(r)を計算’ オプションを選択していたときに、相関結果シートに ’データが不十分です’ というフローティングメモが予期せず表示された問題を修正しました。
  • ’出力’ タブで、’Y列、繰り返し値の配置を維持する’ オプションが選択されたとき、非線形回帰結果シートの ’補間したX平均値’ タブで誤った結果が表示される問題を修正しました。
  • 生存分析結果シートの ’データサマリー’ タブで、’データ分析’ ダイアログで選択解除されたデータセットが予期せず省略される問題を修正しました。
  • パラメータダイアログの ’範囲’ タブで、X の範囲を指定した際に、非線形回帰の結果シートに ’補間したY値’ と ’補間したX値’ タブが予期せず表示される問題を修正しました。
  • ’パラメータ:カイ二乗検定’ でファイ係数が選択されたとき、[定数の設定/Hook Constant]ダイアログで予期せずにクラメールの Vが表示される問題を修正しました。
  • 分析によって生成されたフローティングメモを含む2-way ANOVA 結果シートで ’メモ形式の結果’タブが空白で表示される問題を修正しました。
  • ’フィットを実行しない’ と ’各ポイントのY値の平均だけを考慮する’ の両方のオプションが選択されたとき、非線形回帰の結果シートから ’補間したX平均値’ と ’補間したXデータ’ 結果タブが失われる問題を修正しました。

グラフのバグフィックス

  • 軸の範囲が10^-14を超えた場合に、対数軸の数値表記が逆対数表記ではなく誤った形式で表示される問題を修正しました。
  • (Mac) 軸に何らかの変更を適用した後に、以前は非表示になっていたプレーンフレームがグラフ上に予期せず再表示される問題を修正しました。

その他のバグ修正

  • 削除された変数による ’t検定’ 分析を含むより早い時期のバージョンで作成されたプロジェクトファイルを開こうとすると ’ファイルを開くことができません’ エラーにより開くことが出来なかった問題を修正しました。
  • t検定分析の ’データ’ タブで連続変数がグループ化変数として割り当てられることができなかった問題を修正しました。
  • 保存済みの手法を多変量データテーブルから従来のデータテーブルに適用した後、’対応のある t 検定’ の結果シートに切り替えた際に生じるクラッシュを修正しました。
  • ’各列の生存曲線を比較する’ あるいは ’あらかじめ選択された生存曲線のペアを比較する’ 多重比較オプションが選択されたとき、リンク切れになった結果シートから ’パラメータ:単純生存分析 (カプラン-マイヤー)’ ダイアログを開くとクラッシュする問題を修正しました。
  • 計算変数が別の計算変数で使用されている場合に、その計算変数自身を参照するように編集された際に発生していたクラッシュを修正しました; これにより、クラッシュではなく循環参照エラーが正しく表示されるようになりました。

0173 マシン アクセス トークン (Machine Access Token) による共有コンピュータのアクティベーション

マシン アクセス トークンの概要

マシン アクセス トークンの定義と目的

  • グループ サブスクリプション ライセンス利用者のための機能です
  • マシン アクセス トークンは、ユーザー単位ではなく物理的なコンピュータ単位で Prism のライセンスシートを割り当てるための仕組みです
  • 共有コンピュータ(例:研究室のコンピュータや機器に接続された コンピュータ)での利用が想定されています

アクティベーションのための前提条件と準備事項

  • 事前に、マシン アクセス トークンによるアクティベーションの許可申請が必要です
  • My Account ページ管理者権限が必要です
  • アクティベーション対象のコンピュータの管理者権限が必要です
  • Prism と My Account ページの両方での作業が必要となります
  • Prism 10 以降が必要となります

必須確認事項

※ライセンスファイルの場所
Windows:
C:\ProgramData\GraphPad Software\Prism\
あるいは
%APPDATA%\GraphPad Software\Prism\

Mac:
/Library/Application Support/GraphPad/Prism/
あるいは
~/Library/Application Support/GraphPad/Prism/

マシン アクセス トークンによる Prism アクティベーション手順

ステップ 1:Prism のインストールとマシン フィンガープリント (Machine Fingerprint) の取得

  • Prism をインストール後、最初のアクティベーションダイアログで “マシンアクセストークンで起動/Activate with a Machine Access Token” を選択します。

  • Prism が生成する マシン フィンガープリント (Machine Fingerprint、デバイスごとの識別子)をクリップボードにコピーし、メモ帳などに貼り付け保存します。

※このウィンドウは閉じずに次のステップに進んでください。

ステップ 2:My Accountページでマシン アクセス トークンを生成します。

  • My Accountページにサインインし、「Manage Seats」→「Machine Tokens」へ移動します。
  • 「Add」ボタンをクリックし、共有コンピュータの名称(任意の名称が可能)を入力し Prism で取得した マシン フィンガープリント を貼り付けます。

  • 「Create Token」ボタンを押すとマシン アクセス トークンが生成されるので、「Copy to Clipboard」をクリックし、全体をクリップボードにコピーし、メモ帳などに保存します。

 

ステップ 3: Prism のアクティベーション

  • Prism のアクティベーションダイアログの ”アクセストークン/ACCESS TOKEN”に、保存したマシン アクセス トークンを貼り付け、「次へ/Continue」をクリックします。

  • 以上で、コンピュータ上の全ユーザーが Prism を利用可能となります。

Prism Cloud が利用可能な場合、各ユーザーは個別に Prism Cloud アカウントへログインできます。

0172 Prism 10.5.0 リリースノート

2025年5月30日

詳細はGraphPad社 サイトでご確認ください。

Prism Cloud で編集者権限を割り当てられます

ファイルバージョンの同期を維持し、コラボレーションを向上

リンク:Prism 10.5.0

  • 複数のユーザーによる更新: 共有プロジェクトへの変更を公開する編集者として他のユーザーに割り当てることができます
  • 最新バージョンの認識: 古いファイルで作業している場合にアラートが出されます
  • メールのやり取りはもう不要: 作業はすべて一ヶ所に集約されます
  • Prism Cloud について詳しく知る

三群以上の生存データで多重比較が可能になりました

より深い洞察のために追加された統計学ツールで生存分析が強化されます

  • 複数のペアごとの比較*: Prismが実行する比較と希望する修正手法を指定するだけで、必要なすべての統計量、P値、サマリーを取得できます。
  • 信頼区間: 各群の生存期間の中央値についての95%信頼区間を取得します。

* ネームドユーザーPrismライセンスが必要です(シリアル番号に基づくPrismライセンスでは利用できません)

対数正規分布データの処理が容易になりました

対数正規データの分析は手動での変換無しで、組み込みの検定でより簡単に行うことができます。

対数正規の重要性

  • 科学では一般的: 対数正規分布は、生物学的効果が相加的ではなくむしろ乗法的である場合に自然に生じ、薬理学をはじめとする多くの分野で一般的です。
  • 統計的検出力の向上: 対数正規分布からのデータを適切に分析することで、統計的検出力が向上し、必要なサンプルサイズが小さくなり、誤った外れ値の特定を防ぐことができます。
  • より有益な結果: 実験の効果を直観的に差ではなく比率として報告します (例えば、”処置二より、活性度は二倍になった”)。

新しい対数正規分布解析オプション

  • 対数正規 t 検定
    (対応のない、対数正規 Welchのt検定、対数正規 1標本t検定)
  • 対数正規 1-way ANOVA
    (通常の、Brown-Forsythe と Welch、繰り返し測定)
  • 幾何平均の比率としての結果…差ではない
    Prism の分析結果には、幾何平均値、比率、および適切な信頼区間が含まれます。

at Risk 数テーブルを自動的に作成可能になりました

カプラン マイヤーグラフには、自動生成された at Risk 数テーブル** が追加され、解釈が容易になりました。

  • より深い洞察を得る: リスクのある対象者や打ち切り対象者の数を簡単に特定できます
  • 動的な更新: 時間や間隔の変化に応じて自動的に更新されます
  • 視覚的な一貫性: 色は生存曲線に合わせて自動的に適合されます

**この機能が GraphPad Prism for Enterpriseでのみ利用可能である点に注意してください。

0170 Prism 10.4.0 リリースノート

詳細はGraphPad社 サイトでご確認ください。

新しい非線形 用量 – 反応モデル

このリリースでは、非線形回帰のために2つの新しい用量 – 反応モデルが導入されます。 Gaddum-Schild 用量-反応モデルは、競合阻害剤の存在下での反応データにフィットさせるために使用されます。 阻害剤の濃度が増加し、結果として用量-反応曲線はより高濃度値にシフトします。 Prism の元々の Gaddum-Schild モデルは、用量-反応曲線のこのシフトが競合阻害により予測されたシフトにどの程度一致するかを定量化する SchildSlope の最適合値を決定します。 2つの新しいモデル (1つは X は濃度であるときのデータについてのもので、他方は X が対数濃度であるときのもの) はSchildSlope を1.0 の基準値に制約し、モデルのフィットを単純化します。

多変量ヒートマップのための、より直観的なコントロール*

多変量データから生成されるヒートマップをカスタマイズするための軸コントロールは、より直観的でより使いやすいように改善されました。 これらのグラフの軸はカテゴリーであるので、連続値のために設計されたコントロールは全く役に立ちませんでした。 そのため、これらのコントロールがカテゴリー変数軸に対し機能するように再設計されグラフのカスタマイズがより容易になりました。 ここれらの新しいコントロールは、[軸のフォーマット/Format Axes] ダイアログと多変量グラフのグラフ インスペクターの両方にあります。

Dotmatics Luma との新しい統合*

AI 駆動型の適応ワークフローとシームレスなデータ統合により研究を効率化するように設計された Scientific Intelligence Platform である Dotmatics Luma との新しい統合により、Prism のデータと結果を最大限に活用できます。

PrismとLumaを接続することで、Prismのファイルを一元管理された場所にシームレスに自動送信することができます。 そこでは、データと結果が抽出、解析され、下流から簡単にアクセスできるようになり、科学者や管理者がより良い意思決定のために大規模なデータを統合、分析するのに役立ちます。

Prism Enterpriseライセンスによるサブスクリプションのみで利用可能

詳細はGraphPad社 サイトでご確認ください。

0168 Prism 10.3.0 リリースノート

Prism 10.3.0 リリースノート 原文

サンプル サイズと検出力の解析、Tex形式での数式モデルの表示機能が提供されています:

  • サンプルサイズと検出力解析 : すばやく、実験デザインに必要なサンプルや、対象の数を決定し; サンプルサイズと検出力の関係を調べ; 限られた数のサンプルや対象を扱う場合に、検出可能な最小の効果量を調査します*
    *ネームドユーザーライセンスに追加された機能となっており、マシンライセンス(シリアル番号でアクティベーションを行うライセンス)の場合はご利用できません。
  • 非線形回帰での TeX 形式での数式 : 高品質で書式が整えられた数式を、非線形回帰によるグラフの上に追加できます。 最適合パラメータ値を直接グラフにされた曲線のそばに式を挿入できます。

サンプルサイズと検出力分析

Prism Cloud ワークスペースを通じてサンプルサイズの計算と検出力解析が可能となりました。 実験に対し必要なサンプルサイズを決定したり、あるいはサンプルサイズ、検出力と効果量の関係の調査が可能です。 Prism Welcome ダイアログから直接 Prism Cloud のサンプルサイズと検出力解析機能にアクセスできます。

TeX 形式での数式

Prism 10.3.0 では、これまでの簡易的な最適合値によるモデル式ではなく、Tex 形式によるモデル式の表示で、グラフに最適合式を挿入可能になりました。

Prism 10.3.0 では、これらの機能他、これまでユーザーから報告された様々なバグの修正も行われております。

ご注意Prism Enterprise の国内での取り扱いはございません。お問い合わせは直接GraphPad社までお願いいたします。

0167 Prism 10.2.3 リリースノート

Prism 10.2.3 リリースノート 原文

このリリースでは、Prism が作業ディレクトリとして使用するシステムフォルダが書き込み禁止になっているとPrism ファイルが破損してしまう問題を含む Prism 10.2.0 – 10.2.2 で確認された複数の問題が修正されました。

Prism 10 のデフォルトの作業ディレクトリは、 Windows か、あるいは macOS かで異なります:

  • Windows: %APPDATA%\GraphPad Software\Prism\10.0\Data
  • macOS: ~/Library/Application Support/GraphPad/Prism/10/run

分析のバグフィックス

  • (Mac) Geisser-Greenhouse の補正を使用する 2-way ANOVA での Multiple Comparisons タブで、”Compare row main effect” オプションが選択できない問題を修正しました。

その他のバグ修正

  • 一時的な Prism ファイルの保存に使用されるシステム フォルダが書き込み禁止になっているとき、Prism の使用中にファイルが破損する可能性がある問題を修正しました。
  • 有効期間内のPrismライセンスを使用中に、システム時間のロールバックが見つかった場合、 Prismをオフラインで起動すると予想外のアラートが表示される問題を修正しました。
  • (Mac) Apple Silicon (M1, M2, M3 プロセッサ) を搭載した macOS デバイスに GoFetch 攻撃されるのを防ぐために、Prism 内の OpenSSL コードに関連付けられた暗号化ルーチンを実装しました。
  • (Mac) 破損した画像を含むプロジェクトファイルを .prism 形式で保存した後、Prism が .pzfx 形式で保存できなくなる問題を修正しました。

0166 Prism 10.2.2 リリースノート

Prism 10.2.2 リリースノート原文

このリリースはPrismバージョン10.2.0と10.2.1で存在する複数の問題の修正、[Welcome to GraphPad Prism]ダイアログで Prism Academy への壊れていたリンクの修正と、線形回帰での不具合の修正、および、グラフ上でのデータへのリンクの改善が含まれています。

分析のバグフィックス

  • プロジェクトを.pzfxフォーマットから.prismファイル形式に変換した後に、単回帰の [直線は異なっていますか?/Are the lines different?] の結果が表示されない問題を修正しました。

グラフのバグフィックス

  • 多変量データテーブルでカテゴリー変数の水準を変更しても、変更が正しくグラフに反映されない問題を修正しました。

その他のバグ修正 [Welcome to GraphPad Prism] ダイアログの [Videos] タブのリンクを修正し、Prism Academy に正しく移動できるようにしました。

0162 Prism 10.1.1リリースノート

Prism 10.1.1 は、2023年11月29日にリリースされました。

Prism 10.1.1 では、Prism 10.1.0 に存在する問題に対する重要な修正が多数導入されています。 特に、以前のバージョンの Prism で作成されたファイルを開くと、一見空のデータ テーブルが表示され、データが失われた問題が修正されました。 このリリースは、Prism Cloudでのグラフの表示や他の重要な修正などが改善されています。

詳しくは、こちらをご覧ください。

0161 Prism 10.1.0 リリースノート サマリー

Prism 10.1.0 は、2023年10月20日にリリースされました。

GraphPad社ページ

改善された機能

  • 多変量グラフで、シンボルサイズを定義するための新しいオプションが導入されました。 最小シンボル サイズを定義してシンボル サイズをスケーリングすることに加えて、最大シンボル サイズを定義してスケーリングすることも選択できるようになりました。 また、最小と最大のシンボル サイズの両方を定義でき、Prism はその大きさの間ですべてのシンボル サイズを適切にスケーリングします!

最小シンボルをサイズ 10 に設定

最大シンボルをサイズ 40 に設定

最小シンボルをサイズ 10 に設定し、最大シンボルをサイズ 40 に設定

  • Prismで提供される全てのデータシミュレーションについて、 乱数種 を定義できるようになりました:
    • 「XYデータのシミュレーション」[Simulate XY Data]
    • 「列データのシミュレーション」[Simulate Column Data]
    • 2×2 分割表のシミュレーション
  • PrismがFisherの正確確率検定で処理することができるデータの大きさを拡大しました。 Prism 10.1.0 は、Fisher の正確確率検定を M x N 分割表で実行することができます(総観測数によって制限)。
  • 数値積分の精度を高めたことで、DunnettのT3多重比較検定から計算される信頼区間が改善されました。
  • 以下を含むアプリケーション全体のパフォーマンスが向上しました:
    • 大量のデータが含まれるファイルを開く
    • 除外された値/空の値が含まれるファイルを開く
    • 膨大な数のデータシート (最大 500) を含むファイルを開く
    • 大量のデータが含まれるファイルの保存
    • グラフのレンダリング (大量のデータによるグラフに対する改善)
    • 分析パフォーマンス(Pearson 相関での改善)
    • Magic 機能(Windows での改善)
    • レイアウトのコピー (Windows のみで改善)
    • 大きなプロジェクトでのナビゲーション (ギャラリーとシート間での表示の切替え、大きい画像を持つレイアウトへの切替え)
    • データのインポート(「グループプロット」[Grouped]データでの改善)
  • Prism Cloud ベータ: プロジェクトを公開した後、Prism Cloud Web アプリケーションでデータと結果をグラフとレイアウトとともに表示します(サブスクリプションでのみ)。

分析のバグフィックス

グラフのバグフィックス

その他のバグ修正