データテーブルに一つのデータセットしかない場合、[EC50シフト Xは濃度/EC50
shift, X is concentration]モデル、[1本の曲線で、すべてのデータに適切にフィットするか?/Does one curve adequately fit all the data sets?] オプションで、非線形回帰が実行されるとPrismがクラッシュする問題を修正しました。
Prism 10 でPZFX/PZFファイルを開いた後、「抽出と再構成」[Extract and rearrange] 結果でデータが間違った処置グループに再割り当てされる問題を修正しました。
非線形回帰の結果で突然 “基準化されたデータを分析しているので、基準化用量反応式の選択を考えましょう。/Since you are analyzing normalized data, consider choosing a
normalized dose-response equation” というフローティングメモが表示される問題を修正しました。
データを除外した後に多変量データテーブルの変数型式が予期せずリセットされたため、Prism が相関分析の一部として R を計算できなかった問題を修正しました。
「記述統計」[Descriptive Statistics]パラメータダイアログの「詳細統計量」セクションで、このオプションを選択するとき結果が計算されることを示すために、オプション「幾何平均値」を「幾何平均と幾何標準偏差要因」[Geometric mean and geometric SD factor]に変更しました。
「ネスト 1-way ANOVA」[Nested 1-way ANOVA]、または、「ネスト
t検定」[Nested t test] が、繰り返し値の間で変動がないデータで実行されるとき、アラートを追加しました:「どのサブカラムの繰り返し値間にも変動は無いので、Prismはネスト1-way ANOVA[ネストt検定]を実行できません。」[Prism cannot perform nested one-way ANOVA [Nested t test]
because there is no variation among replicates in any of the subcolumns.]
分析のバグフィックス
(Windows) 非線形回帰の「ユーザー定義の数式」[User-defined Equation]ダイアログで、「レポート用に変換」[Transforms to Report]タブでの、「定義」[Definition]フィールドの突然の制限を修正しました。