カテゴリー別アーカイブ: Win版

0097 バグ:Prism 6.02と6.0cでのWilcoxonの符号付順位検定(Wilcoxon signed-rank test)

Wilcoxonの符号付順位検定は、列の統計(column statistics)分析の一部です。理論値と中央値を比較するオプションをチェックし、ノンパラメトリック検定を行います。

Prism 6.02と6.0cで、重大なバグが見つかりました。
Wilcoxonの符号付順位検定では、常にP < 0.0001と出力されます。

このバグは6.00、6.0a、6.01、6.0bにはありません、6.03と6.0dにでフィックスされます。

関連したWilcoxon符号付順位和検定( Wilcoxon matched pairs test)では問題はありません。

このバグは、列の統計の一部である符号付順位検定だけで生じます。

0096 Prism5/Prism6を使用していますが、Prism4で使用していた数式が見つかりません。Prism4にあった数式は使えないのですか?

Prism5から、非線形回帰に使用される数式が全面的に刷新されました。以前に使用された数式は、Prism 5 以降では “Classic equations from prior versions of Prism” として分類されています。Prism 4で使用された数式とPrism 5以降で使用される数式の対応は下記の通りです。

新旧の数式の対応:

Prism 4 以前

Prism 5以後で使用される相当する数式

旧数式名

新しい数式カテゴリー

新数式名

One-site binding (hyperbola)

結合 – 飽和 (Binding Saturation)

1サイト – 特異的結合 (One site — Specific Binding)

Two-site binding

結合 – 飽和 (Binding Saturation)

2サイト – 特異的結合 (Two sites — Specific Binding)

Sigmoidal dose-response

用量反応 – 刺激 (Dose-response – Stimulation)

log(agonist) vs. 反応 (log(agonist) vs. response (three parameter))

Sigmoidal dose-response (variable slope)

用量反応 – 刺激 (Dose-response – Stimulation)

log(agonist) vs. 反応 – 可変傾斜 (log(agonist) vs. response – Variable slope (four parameter))

One site competition

結合 – 競合 (Binding – Competitive)

1サイト – logIC50フィット (One site – Fit logIC50)

Two site competition

結合 – 競合 (Binding – Competitive)

2サイト – logIC50フィット (Two sites – Fit logIC50)

Boltzmann sigmoidal

———- (対応する新しい数式はありません) ———-

One phase exponential decay

指数 (Exponential)

1フェーズ減衰 (One phase decay)

Two phase exponenetial decay

指数 (Exponential)

2フェーズ減衰 (Two phase decay)

Exponential growth

指数 (Exponential)

指数的成長 (Exponential growth equation)

Power Series

———- (対応する新しい数式はありません) ———-

Polynomial (種々の)

多項式 (Polynomial)

対応する種々の式

Sine wave

サイン曲線 (Sine waves)

標準サイン曲線 (Standard sine wave)

Gaussian

ガウス (Gaussian)

ガウス分布 (Gaussian)

 

0094 生存分析で同じ時間で発生した複数のイベント/打切りを定義する

 

Prismの生存分析で、同じ時間で発生した複数のイベントを定義する方法はとても簡単です。

発生したイベントの数だけ、Xに同じ時間を設定しイベントの発生(デフォルトでは、1)を入力します。

以下の図は、150日の時点で対象が2件打ち切られ、46日の時点で3件のイベントが発生したデータの入力例です。

Prismの生存分析では、Xはシーケンシャルに入力される必要はありません。

同じ時間で複数のイベント/打切りが発生した場合も、データはバラバラに入力/定義されていても問題ありません。

以上

0092 Windows Vista、Windows 7でのGraphPad社製品の動作について

Windows Vista, 7でのPrism 5, Prism 6の動作

Prism 5とPrism 6は、Windows XP同様に、Windows Vista, 7で問題なく動作します。Prism 5は、Windows Vistaでは少し外観が変わりますが、機能には問題ありません。

Windows Vista, 7でのPrism 4の動作

Windows Vista, Windows 7が公開される前にPrism 4は開発されたため、Prism4ははサポートされておりません。現行バージョンへのアップグレードをお願い致します。シングルユーザー版の場合は互換性をもたせることで使用できる場合がございますので、シリアル番号を明記の上 テクニカルサポートまでお問い合わせ下さい。

InStat 及びStatMate
InStat 3 とStatMate 2 は共に英語Windows Vista, 7で動作が確認されております。
※日本語Windows Vista, 7では完全な動作は確認されておりませんのでご注意ください。

上記以外のPrism、InStatとStatMateの初期バージョンについては、Windows Vistaでの動作確認は行っておりません、またその計画もありません。問題があることも予想されますが、確認されていません。

64 bit Windows
GraphPad社が確認を行った限りでは、現行のGraphPad社製品は64bit Windowsで問題なく動作しますが、64bit環境のメリットを生かすことはできません。

Prism 5.03とInStat 3.1は、64 bit Windowsで動作するように修正が加えられていますが、製品のアップデートが推奨されます。

64bit Windows Vista環境で、InStatCDからインストールできない問題が報告されています。この問題を回避するには次のように作業します:CDの自動実行を行わず、エクスプローラーでCDを開き、install.exe(setup.exeではなく)をダブルクリックしインストーラーを実行します。

64bit Windows Vistaで、InStatを使用するには、Windows XPモードでの実行に設定する必要があります。instat.exeファイルを右クリックし、プロパティタブで互換性モードを設定します。StatMateでも同じように互換モードで使用する必要があります。しかし、StatMate 1は64bit Windows では互換モードでも使用できません。

0071 グラフの軸をオフセットするには?

a)
「軸のフォーマット」ダイアログで以下の値を設定します。

・「フレームと原点」タブ
「フレームとグリッド線」の「フレームスタイル」で「オフセットXY軸」を選択します。

b)原点付近での表示の改善が目的であれば、X軸、Y軸の原点位置をずらします。

「軸のフォーマット」ダイアログで以下の値を設定します。

・「フレームと原点」タブ
「原点」の「原点の設定」で「カスタム」を選択し「Y軸がX軸と交差する位置 X=」と「X軸がY軸と交差する位置 Y=」に適度な値を入力します。

・「X軸」タブ
「範囲」と間隔の自動設定のチェックを外し、「範囲」の「最小値」に適度な値を入力します。

「目盛の間隔」の「Xの開始値=」に「0.0」を入力します。

「追加の目盛とグリッド線」の「位置 X=」に「0」を入力し、「目盛」「線」をチェックします。

・「左Y軸」タブ
「範囲」と間隔の自動設定のチェックを外し、「範囲」の「最小値」に適度な値を入力します。

「目盛の間隔」の「Yの開始値=」に「0.0」を入力します。

「追加の目盛とグリッド線」の「位置 Y=」に「0」を入力し、「目盛」「線」をチェックします。

c)X軸またはY軸を独立してオフセットする機能はありませんが、独立してオフセットしたように表示させることが可能です。

「軸のフォーマット」ダイアログで以下の値を設定します。

・「フレームと原点」タブ
「原点」の「原点の設定」で「左下」を選択します。

・「X軸」タブ
「範囲」と間隔の自動設定のチェックを外し、「範囲」の「最小値」に適度な値を入力します。

・図形ツールの矩形を選択し、オフセットしたい軸上に描画します。

・描画した図形上で右クリックし、「塗りつぶしの色」を背景と同色に、「境界線の太さ」を「なし」に設定します。
※「境界線の太さ」で「なし」を選択できない場合は、「境界線の色」を背景と同色に設定します。

0069 Mac版のPrismで作成したファイルをWindows版で開くことが出来ない

Mac版のPrismで作成したファイルをWindows版のPrismで開こうとした際、以下のようなエラーメッセージが表示されることがあります。

「ファイルを開くことができません。移動または削除されているか、メモリまたはディスクの空き容量が不足しています。ファイルの存在およびディスク容量を確認して、他のプログラムを終了してから、再度試してください。」

「Unable to open file. It may have been moved or deleted, or you may be low on memory or disk space. Check if file exists, check disk space, close other applications, then try again.」

Prismに限らず、Macで作成・保存し、問題なく開けるファイルがWindowsで開けない原因は、ファイル名、フォルダ名にWindows側で使用できない文字が使用されていることによります。
Windowsでは、「 / : \* ? ” < > | 」をファイル名、フォルダ名に使用することはできません。

また、Win/Macを問わず、丸付き数字やローマ数字などの機種依存文字は文字化けやトラブルの原因になります。
一部の記号文字もUnicodeの変換テーブルの違いから文字化けします。
Mac/Win間でファイルを共有する場合は、保存する際のファイル名にご注意下さい。

0061 Windows Vista 64bitに日本語アドオンをインストールしようとすると、完了前に中断される

Prism 5 の日本語アドオンのインストーラーは、32bitアプリですが、64bit環境での動作が確認されています。

Windows Vista 64bitでも正常にインストールが行われることが確認されていますが、Prism 5の日本語アドオンをWindows Vista 64bit版にインストールする際、

「ウィザードは、Prism 5 Japanese のインストールを完了する前に中断されました。
システムの状態は変更されていません。改めてインストールする場合は、再度セットアップを実行してください。」

というメッセージが表示され、インストールが完了しない場合は、以下の手順をお試しください。

1) PCを再起動し、再度インストールを実行する

上記の手順でも同じ現象が続く場合は、

2) インストーラーを32bitで動作に設定し、再度インストールを実行する
手順)
setup.exeのプロパティ>互換性>互換モードで、
互換モードでこのプログラムを実行する:Windows XP (Service Pack 3)
に設定して、setup.exeを実行する

以上で、正常にインストールが完了します。

0049_updated Prismのインストールおよびアクティベーションの手順を教えて下さい。

Prism5.04および5.0d以降のバージョンではインストールの際にオンライン登録が必要となります。
下記の手順でオンライン登録を行い、Prismをアクティブ化(アクティベーション)して下さい。
再インストールに関しての記述は下方にあります。
アクティベーションに関するトラブルシューティングも併せてご参照下さい。

Step1.インストール開始後、オンライン登録のダイアログが表示されます。
ダイアログのテキストフィールドにシリアル番号を入力し、Next Stepボタンをクリックします。

 

Step2-1.コンピューターごとに異なるマシンIDが生成されます。Step 2 of 4ダイアログが表示されると同時に、ブラウザが起動GraphPad社のオンライン登録ページが表示されます。

 

Step2-2. オンライン登録ページでマシンID、シリアル番号、Emailアドレス、確認用Emailアドレス、氏名を入力し、Submitボタンをクリックします。


Step2-3
. オンライン登録が完了すると、登録したEmailアドレスに、GraphPad Ordersよりアクティベーション・コード (GPACT-********-********-********-******** )が送付されます。
アクティベーションコードが送られてこない場合は、「FAQ0091 アクティベーションコードが送られてこないのですが」をご参照下さい。

 

Step3.アクティベーション・コードをコピーし、Step 3 of 4ダイアログにActivation Codeのテキストフィールドにペーストします。

ライセンス規約に同意頂けましたらチェックボックスににチェック頂き、Next Stepボタンをクリックします。
※ライセンス規約の日本語訳につきましては こちらをご参照下さい。

prism_faq55_1


Step4
.Step 4 of 4ダイアログが表示され、Prismのアクティベーション(アクティブ化)が完了します。

 

 

Prism を2 台目のPC にインストールする場合(Prismの再インストールについて)

Prism は個人で使用する場合のみ1つのライセンスにつき、2 台までインストールが可能です。2 台目にインストールする場合、オンライン登録の際に再インストールの理由について選択頂く必要があります。
【3台目にインストールする場合】またハードウェアの交換やOSの初期化などにより、3台目にインストールする必要が生じる場合、開発元にアクティベーションの追加依頼を行なう必要がございます。弊社にて追加取得依頼を代行しておりますので、アクティベーション追加依頼フォームよりお申込下さい。

Step1.インストール開始後、オンライン登録のダイアログが表示されます。
ダイアログのテキストフィールドにシリアル番号を入力し、Next Stepボタンをクリックします。

 

Step2-1.コンピューターごとに異なるマシンIDが生成されます。Step 2 of 4ダイアログが表示されると同時に、ブラウザが起動GraphPad社のオンライン登録ページが表示されます。

 

Step2-2. オンライン登録ページでマシンID、シリアル番号、Emailアドレス、確認用Emailアドレス、氏名を入力し、Submitボタンをクリックします。

 

Step2-3.オンライン登録に必要事項を入力後Submit ボタンをクリックすると、フォーム確認ページに移動します。再インストールの理由に該当するものを選択し、Submitボタンをクリックします。

○ I am installing Prism on a replacement/updated computer.
自分の所有するコンピューターにインストールが必要なため。

○ I am the exclusive user of this Prism license, and I am installing it on a home computer or laptop for my personal use,
自分の所有する他のコンピューター(自宅またはモバイル用コンピューター)に追加でインストールするため。

○ I am installing Prism on an additional computer in the lab or department,
研究所や部署のコンピューターに追加インストールが必要なため。


Step2-4. オンライン登録が完了すると、登録したEmailアドレスにGraphPad Ordersよりアクティベーション・コード (GPACT-********-********-********-******** )が送付されます。アクティベーションコードが送られてこない場合は、「FAQ0091 アクティベーションコードが送られてこないのですが」をご参照下さい。


Step3
. アクティベーション・コードをコピーし、Step 3 of 4ダイアログにActivation Codeのテキストフィールドにペーストします。

ライセンス規約に同意頂けましたらチェックボックスににチェック頂き、Next Stepボタンをクリックします。
※ライセンス規約の日本語訳につきましては こちらをご参照下さい。

prism_faq55_1


Step4
. Step 4 of 4ダイアログが表示され、Prismのアクティベーション(アクティブ化)が完了します。

0038 Prism5.03にアップデートしたら、日本版が起動しなくなったのですが。

Prism日本語版は英語版それぞれのバージョンに対応しております。

2010年1月20日現在、現行の日本語版はPrism5.02となっており、Prism5.03には対応しておりません。
Prism5.02英語版を再インストール頂き、日本語アドオンソフトをインストール下さいますようお願い致します。

Prism5.03日本語版がリリースされ次第、ユーザ登録されている住所にPrism5.03のCD-ROMを送付させて頂きます。
ユーザ登録をされていない方、変更のある方は下記よりユーザ登録(変更)下さいますようお願い致します。

https://www.mdf-soft.com/troubleshooting/userreg.html