0101 Mac Keynote 6にグラフ(または、レイアウト)を送ることができない

この問題は、Keynote 6で確認された問題で、他のバージョンでは問題はありません。

PrismのSendボタン(と、コマンド)で、1クリックでKeynoteやPowerpointにグラフまたはレイアウトを送ることが出来ます。 KeynoteやPowerpointが起動していないときは、Prismはそれらのアプリを起動し、新しいスライドを作成し、Prismのグラフ背景と同じになるようにその背景を変更し、グラフやレイアウトを挿入します。

Keynote 6 は2013年10月にMavericksと同時にリリースされ、 PrismはKeynote 6 が起動していなくても、起動することは出来ますが、新しいスライドを自動的に作成したり、Sendボタン(と、コマンド)でグラフを挿入することはできません。

現在GraphPad社では原因を調査していますが、Prismでこの問題に対応できるか、あるいは、Appleから何かしらの対応があるかは不明です。

この問題を回避するには、手動で新しいスライドを作成し、グラフやレイアウトを一旦クリップボードへコピーしてから、Keynote 6へ貼り付けてください。 

0100 PrismのOSX 10.9(Mavericks)への対応について

Prism Mac 6.0dは、OSX 10.9 Mavericksに対応します。

弊社では、Prism 5.0d、6.0d 及び日本語ヘルプのインストールテストを行いましたが、すべて問題なくインストールを行えることを確認しております。

Prism 6d 以前のMac版Prism 6では、以下の問題の発生が確認されています:

  • 6.0cのデモ版は、動作しません。 「管理者権限がないため、Prismを開始することができません」というメッセージが出力されます。 たとえログインアカウントに実際には管理者権限があっても、このメッセージが出力されます。
  • プロジェクトを保存するとき、Mavericksの新しいファイルタグ機能は動作しません(が、エクスポートでは動作します)。
  • Prismはインストール時のユーザー(アカウントユーザー)しか使用できないようにインストールされます。他のユーザーは使用できません。 Prismが/Library/Application Support/GraphPadフォルダを作成出来ないことが、原因です。
  • ナビゲーターで、データテーブルかグラフ名称で右クリックするか、あるいは、それらのシート上で右クリックするとき、意味不明なメニューアイテム:”Show Info in Finder” , ”Reveal in Finder” と ”Open”が表示されます。

Mac版 Prism 5では詳細にテストは行われていませんが、上記の幾つかの問題はPrism 5でも発生する可能性があります。

 

 

0099_updated Prism 5 Windows版 ファイル形式による不具合(シート名の文字化け)

Prism 5 から、標準のpzf形式のほか新たにpzfx形式がサポートされました。

pzfx形式で保存されたファイルを作成保存した場合に、以下のような不具合があることが確認されています。

不具合内容:
シート名が日本語の場合、Prism 5で保存したときにシート名が文字化けを起こす。
※一旦文字化けを起こしたシート名が元に戻る事はありません。再度、シート名を変更下さい。

回避策:
日本語のシート名があるファイルをPrism 5で保存する場合は、pzf形式で保存する。
pzfx形式で保存する場合はシート名を日本語にしない。

この不具合は、Prism 5.04で確認され、Prism 6で修正されています。
Mac版 Prism 5dおよび5fではこの不具合は発生しません。

※pzfx形式は、Prism 4で読み込むことはできません。

0098 Windows 8 での日本語アドオンインストールでのトラブル

Windows 8 環境へ、Prism 日本語アドオンをインストールしようとすると、次のような警告メッセージが出力され作業が中断されることがあります。

『Windows Smart Screen は認識されないアプリの起動を停止しました。このアプリを実行すると、PCに問題が起こる可能性があります。』

問題の原因は、Windows 8から導入された ” Smart Screen フィルター設定 ” が、有効になっていることによるものです。

問題を回避するには、
警告メッセージのダイアログで【詳細情報】を選択し内容を確認の上、【実行】ボタンをクリックしてください。引き続きインストールが行われます。

0097 バグ:Prism 6.02と6.0cでのWilcoxonの符号付順位検定(Wilcoxon signed-rank test)

Wilcoxonの符号付順位検定は、列の統計(column statistics)分析の一部です。理論値と中央値を比較するオプションをチェックし、ノンパラメトリック検定を行います。

Prism 6.02と6.0cで、重大なバグが見つかりました。
Wilcoxonの符号付順位検定では、常にP < 0.0001と出力されます。

このバグは6.00、6.0a、6.01、6.0bにはありません、6.03と6.0dにでフィックスされます。

関連したWilcoxon符号付順位和検定( Wilcoxon matched pairs test)では問題はありません。

このバグは、列の統計の一部である符号付順位検定だけで生じます。

0096 Prism5/Prism6を使用していますが、Prism4で使用していた数式が見つかりません。Prism4にあった数式は使えないのですか?

Prism5から、非線形回帰に使用される数式が全面的に刷新されました。以前に使用された数式は、Prism 5 以降では “Classic equations from prior versions of Prism” として分類されています。Prism 4で使用された数式とPrism 5以降で使用される数式の対応は下記の通りです。

新旧の数式の対応:

Prism 4 以前

Prism 5以後で使用される相当する数式

旧数式名

新しい数式カテゴリー

新数式名

One-site binding (hyperbola)

結合 – 飽和 (Binding Saturation)

1サイト – 特異的結合 (One site — Specific Binding)

Two-site binding

結合 – 飽和 (Binding Saturation)

2サイト – 特異的結合 (Two sites — Specific Binding)

Sigmoidal dose-response

用量反応 – 刺激 (Dose-response – Stimulation)

log(agonist) vs. 反応 (log(agonist) vs. response (three parameter))

Sigmoidal dose-response (variable slope)

用量反応 – 刺激 (Dose-response – Stimulation)

log(agonist) vs. 反応 – 可変傾斜 (log(agonist) vs. response – Variable slope (four parameter))

One site competition

結合 – 競合 (Binding – Competitive)

1サイト – logIC50フィット (One site – Fit logIC50)

Two site competition

結合 – 競合 (Binding – Competitive)

2サイト – logIC50フィット (Two sites – Fit logIC50)

Boltzmann sigmoidal

———- (対応する新しい数式はありません) ———-

One phase exponential decay

指数 (Exponential)

1フェーズ減衰 (One phase decay)

Two phase exponenetial decay

指数 (Exponential)

2フェーズ減衰 (Two phase decay)

Exponential growth

指数 (Exponential)

指数的成長 (Exponential growth equation)

Power Series

———- (対応する新しい数式はありません) ———-

Polynomial (種々の)

多項式 (Polynomial)

対応する種々の式

Sine wave

サイン曲線 (Sine waves)

標準サイン曲線 (Standard sine wave)

Gaussian

ガウス (Gaussian)

ガウス分布 (Gaussian)

 

0095 Prism5をWindows 8にインストールできないのですが。

2012年11月12日以前に購入されている場合、インストールに問題が生じる場合があります。これは、該当するPrism 5がWindows 8がリリースされる以前に開発が終了しており、インストーラーがWindows 8に対応していないため生じます。そのため、インストールCDから、直接インストールすることが基本的にできません。
GraphPad Software社ではバージョン変更はしておりませんが、インストーラーを変更して対応しております(Prism5.04のCD-ROMには、Win8に対応/非対応の2種類が存在します)。

ご注意下さい

以下の作業で、 Prism 5をWindows 8にインストールすることはできますが、Prismの動作について完全に保証するものではありません。今後のWindows 8のアップデートによりPrismが動作しなくなる事態が発生いたしましても、Prism 5での対応は取れないことをご了解ください。

Prism 5 を Windows 8にインストールする場合

Prism 5.02、5.03 及び 一部の5.04(タイムスタンプが2012年11月12日以前のインストーラー)では、以下のようなエラーメッセージによりインストールが出来ません。この場合には、以下の手順に従って問題が回避可能です。

 

問題回避手順

1.  インストールCDの内容を、以下のような任意のフォルダーを作成しコピーする。

2.  Install.exeを右クリックし、プロパティダイアログを開く。

3.  互換性タブで、Windows XPモードを選択、設定し終了。

4.  Install.exeをダブルクリックし、インストールの実行。

 

Prism4は Windows8では動作しません。Windows8上でPrismの使用を希望される場合は、Prism6へアップデート下さいますようお願い致します。

0094 生存分析で同じ時間で発生した複数のイベント/打切りを定義する

 

Prismの生存分析で、同じ時間で発生した複数のイベントを定義する方法はとても簡単です。

発生したイベントの数だけ、Xに同じ時間を設定しイベントの発生(デフォルトでは、1)を入力します。

以下の図は、150日の時点で対象が2件打ち切られ、46日の時点で3件のイベントが発生したデータの入力例です。

Prismの生存分析では、Xはシーケンシャルに入力される必要はありません。

同じ時間で複数のイベント/打切りが発生した場合も、データはバラバラに入力/定義されていても問題ありません。

以上

0092 Windows Vista、Windows 7でのGraphPad社製品の動作について

Windows Vista, 7でのPrism 5, Prism 6の動作

Prism 5とPrism 6は、Windows XP同様に、Windows Vista, 7で問題なく動作します。Prism 5は、Windows Vistaでは少し外観が変わりますが、機能には問題ありません。

Windows Vista, 7でのPrism 4の動作

Windows Vista, Windows 7が公開される前にPrism 4は開発されたため、Prism4ははサポートされておりません。現行バージョンへのアップグレードをお願い致します。シングルユーザー版の場合は互換性をもたせることで使用できる場合がございますので、シリアル番号を明記の上 テクニカルサポートまでお問い合わせ下さい。

InStat 及びStatMate
InStat 3 とStatMate 2 は共に英語Windows Vista, 7で動作が確認されております。
※日本語Windows Vista, 7では完全な動作は確認されておりませんのでご注意ください。

上記以外のPrism、InStatとStatMateの初期バージョンについては、Windows Vistaでの動作確認は行っておりません、またその計画もありません。問題があることも予想されますが、確認されていません。

64 bit Windows
GraphPad社が確認を行った限りでは、現行のGraphPad社製品は64bit Windowsで問題なく動作しますが、64bit環境のメリットを生かすことはできません。

Prism 5.03とInStat 3.1は、64 bit Windowsで動作するように修正が加えられていますが、製品のアップデートが推奨されます。

64bit Windows Vista環境で、InStatCDからインストールできない問題が報告されています。この問題を回避するには次のように作業します:CDの自動実行を行わず、エクスプローラーでCDを開き、install.exe(setup.exeではなく)をダブルクリックしインストーラーを実行します。

64bit Windows Vistaで、InStatを使用するには、Windows XPモードでの実行に設定する必要があります。instat.exeファイルを右クリックし、プロパティタブで互換性モードを設定します。StatMateでも同じように互換モードで使用する必要があります。しかし、StatMate 1は64bit Windows では互換モードでも使用できません。